Last Updated on 2019年11月10日 by 菅間 大樹
おぎようこさんが続けてきた展示会
墨で絵や言葉をはがきにつづる大阪市出身の女性、おぎようこさんと、知的障害者らの作品を展示する「墨あそび詩(ことば)あそび土あそび展」が2019年11月3日(日)午前、大阪府豊中市の市立千里公民館で開催されます。
おぎさんは生まれつきの弱視で、交通事故で負った障害のため現在は車椅子生活を続けています。
おぎさんは、書家や水墨画家に師事して独自の作風を確立し、障害者とともに創作する「おこらんど」を主宰。
約40年前から続けてきた同活動は、恒例のため今回が最後となるとのことです。
当日は、おぎさんの水墨画実演も
今回のテーマは「地球どこいくの?今日のおてんきどうなるの?」。
おぎさんと知的障害者10人の作品計100点を展示し、全身の筋力が低下する難病の女性が書いた自伝も会場に置く予定となっています。
また当日は、来場者が持参した作品も1人1点まで展示できるほか、午前10時からは、おぎさんが水墨画の即興を実演。来場者10人に限り体験も可能とのこと。