Last Updated on 2020年3月7日 by 菅間 大樹
会場は新設される「エフピコアリーナふくやま」
2020年3月20日(金)、日本パラクライミング協会主催の「パラクライミング日本選手権 2020」が開催されます。
競技カテゴリーには視覚障害・切断障害・神経障害の3つで、さらにその中で障害の程度に応じたクラス分けが行われる。それぞれのクラスで3名以上の出場選手でカテゴリーが成立する。競技はトップロープで、6分の制限時間の中で15mの壁のどこの高さまで登れたかを競います。
カテゴリーについて
視覚障害カテゴリー
先天的または後天的に視覚に障がいがあり、日常生活や就労等において不自由を強いられている方を対象とします。クラス分けは光覚や視力・視野によってB1・B2・B3クラスに分けられ、B1クラスが視覚障がいのなかで最も障がいの程度が重いクラスになります。
切断
病気や事故等で手足を切断された方を対象とします。切断部位や切断肢の数によってAL-1・AL-2・AU-1・AU-2の4つにクラスに分けられ、数字が小さい方が障がいの程度が重いクラスになります。(AL-1の方がAL-2より障がいが重いクラスとなり、AU-1の方がAU-2より障がいが重いクラスになります。)
神経障害
神経に何らかの障がいを有し、麻痺等によって手足が動かしにくい方を対象とします。障害の程度に応じてRP-1・RP-2・RP-3の3つのクラスに分けられ、RP-1クラスが神経障がいのなかで最も障がいの程度が重いクラスになります。
【大会概要】
パラクライミング日本選手権大会 2020
主催:日本パラクライミング協会
会場:エフピコアリーナふくやま(福山市新総合体育館)
〒168-0064 福山市千代田町一丁目1番2号
観覧料:無料