こどもぴあは精神疾患の親に育てられた子どもたちのグループです

通学、通勤しながら家族の介護を担っている若者「ヤングケアラー」が社会の関心を集めています。

『静かなる変革者たち』 横山恵子、蔭山正子、こどもぴあ・編著 〜精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り〜

書名:静かなる変革者たち
精神に障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り
著者:横山恵子、蔭山正子、こどもぴあ(坂本 拓、林あおい、山本あきこ、田村大幸)
発売:2019年11月8日/定価:1,400円(税別)/版型:四六判/頁数:226ページ/本文:1色/ISBN:978-4-295-40370-8/Cコード:0036/発行:株式会社ペンコム/発売:株式会社インプレス

『静かなる変革者たち』P8-17に掲載の「こどもぴあとは」をPDFダウンロードすることができます。

「こどもぴあ」とは(ダウンロードPDF)

ヤングケアラーの中には、「親が精神疾患を持っている」ケースもあり、大阪大学大学院医学系研究科の蔭山正子准教授らによる研究「精神疾患の親をもつ子どもの体験と学校での相談状況:成人後の実態調査」によると、
・親の病状悪化に伴い、親の情緒的ケアをしたり、暴言・暴力に遭遇するなどの体験をしていた。
・ヤングケアラーとして、料理・掃除などの家事を子どもが担っている場合もあった。
とあるものの、
・精神疾患の親をもつ子どもたちは、家庭内でのおとなの喧嘩、極度の不安、心身の不調と、子ども自身への支援が必要であるにもかかわらず、小学生の91.7%が相談経験なしと回答。
していることが明らかになっています。

こうしたなか、2018年1月には、「精神疾患の親をもつ子どもの会」(こどもぴあ)が誕生し、思いを共有しながら活動を続けています。

2019年11月には、こどもぴあによる初の本『静かなる変革者たち 精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り』がペンコムより出版されました。

ここでは、書籍『静かなる変革者たち』より、「こどもぴあ」について、同書の著者の1人、埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科の横山恵子教授が執筆された箇所を公開いたします。

1人でも多くの方に「こどもぴあ」とその活動、精神疾患の親のもとで育つこどもたちに関心をお寄せ頂きたいと願っています。

こどもぴあホームページ https://kodomoftf.amebaownd.com/

出版社ペンコム

代表者:増田 幸美
所在地:兵庫県明石市人丸町2−20
Tel:078-914-0391
Fax:078-959-8033
E-mail:office@pencom.co.jp
URL:https://pencom.co.jp/

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。