Last Updated on 2023年1月12日 by 菅間 大樹
写真映えする座りポーズや撮影テクニックを紹介
「Play fashion!」をミッションに掲げる株式会社アダストリア(本部:東京都渋谷区渋谷 2-21-1、代表取締役会長:福田三千男)が、車いすユーザーの方々と一緒に考案した、オシャレで役立つ“すわりコーデ”写真の様子が、6 月 24 日(木)放送のNHK Eテレ『バリバラ』にて20:00 から放送されます。
「すわりコーデ」は、座った姿を撮影しても写真映えするファッション
“すわりコーデ”は、立っている姿だけでなく座った姿を撮影しても写真映えするファッションとして今注目を集めているコーディネート。近年では日本人の1日の平均座位が約7時間という調査もある中で、多くの方に役立つ、オシャレで写真映えする“すわりコーデ”が求められています。
アダストリアは、この“すわりコーデ”を車いすユーザーも楽しめるファッションとして、車いすユーザーと意見の交換をしながら、写真撮影の際のポーズや撮影テクニックを考案しました。
NHK Eテレ『バリバラ』で6月24日(木)20:00~放送
この様子が、6月24日(木)のNHK Eテレ『バリバラ』(20:00)で放送されます。
(https://www.nhk.jp/p/baribara/ts/8Q416M6Q79/episode/te/3KM7J87JGM/)
また、考案した“すわりコーデ”の撮影ポイントをもとに、自社公式WEBストア.st(ドットエスティ)内の、社内スタッフがスタイリングを投稿する「staff board(スタッフボード)」でも多くの“すわりコーデ”が投稿されています。
Play fashion! for ALL とは?(以下プレスリリースより)
アダストリアの社内事業提案事業にて、社員が発案したインクルーシブファッションプロジェクトです。 インクルーシブファッションとは、障がいの有無、年齢、ジェンダーに関わらず、すべての方を孤立させず包摂することを目指すファッションのことを指します。誰もが「同じじゃない」という当たり前を、もっともっとファッションにも取り入れたい。すべての人が、ファッションをもっと楽しめる社会を創りたい。そんな想いからスタートしたプロジェクトです。https://playfashion-forall.jp/
Play fashion! for ALL の取り組み
何らかの障がいがある人は、世界に約 10 憶人いるとされており、その中には身体的な障がいによって、自分で洋服を着脱することが困難であったり、選べるデザインが限られたりする方がいます。プロジェクトの第 1 弾として、そのような人々のニーズに合わせた洋服制作を、「インクルーシブデザイン」の手法でスタートし、販売に向け準備をしています。また、豊島株式会社様の 3DCGデザイン「VIRTUAL CLOTHING™(バーチャルクロージング)」を活用することで、アパレルの製造工程で出るサンプル廃棄物を軽減し、環境問題にも配慮しています。
この取り組みは、約 200 名の障がいがある従業員が働くアダストリアグループの特例子会社「アダストリア・ゼネラルサポート」の従業員が 3DCGモデルとなり、商品企画に参加。日頃の洋服選びでの悩みや一人ひとりのファッションへのこだわりをヒアリングし、様々なニーズに応えたファッションアイテムの製作が進んでいます。
Play fashion! for ALL コンセプト
スタンダードを、変えていこう、広げていこう。
私たちは、好みも、体型も、
ライフスタイルも、欲しいものも、
一人ひとりちがう。
誰もが「同じじゃない」という当たり前を、
もっと、もっと、ファッションにも取り入れたい。
Play fahion! for ALLは、そんな想いから生まれました。
着やすいって、なんだろう。
楽しいって、どういうことだろう。
誰かの視点に立ってみると、考え方も、
欲しいものも違ってくるもの。
だから私たちは、「一人ひとりの視点」を大切にした
ファッションにチャレンジします。
みんなで楽しむために、一人の視点を大切にする。
それがファッションのスタンダードになるよう、
私たちははじめていきます。
アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役会長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで 30 を超えるブランドを国内外で約 1,400 店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。