「ふつう」を問い直し、多様な価値観を育む

プロジェクトの出発点は、代表の伊藤氏が作業療法士として臨床および教育の現場に関わる中で、「当たり前」や「普通」とされてきた価値観が、時に人の可能性を狭めてしまう現実に抱いた違和感です。この経験から、「ふつうってなんだろう?」という問いを軸に、絵本をはじめとする教育コンテンツやプロダクトを通じて、固定化された見方を揺さぶり、弱みや違和感を新たな資源として捉え直すことを目指しています。

単なる絵本の制作に留まらず、子どもたちの教育現場や組織づくりへと波及する構造を前提に設計されており、多様な人々が自分らしく生きられる社会の実現に貢献することを目指しています。

専門職・教育関係者からの評価と広がり

このような革新的な取り組みに対し、専門職および教育関係者からの評価と参画が着実に集まっています。その一例として、神奈川県を中心に作業療法士がつながる専門職コミュニティ「湘南OT交流会」が、本プロジェクトにスポンサーとして参画しました。

湘南OT交流会からは、以下の点が専門職の立場から高く評価されています。

  • 「ふつうってなんだろう?」という問いが持つ社会的意義
  • 絵本・教育・専門性を横断した構造的な取り組み
  • 教育現場や組織づくりへと波及する可能性

現在、複数の企業・団体との対話も進行しており、教育、人材育成、組織づくりの文脈での連携が検討されています。今回のクラウドファンディングは、この社会実装に向けた第一歩と位置づけられています。

クラウドファンディング概要

「ふつうってなんだろう?」――見方をかえて、自分の弱みを強みに変えるプロジェクトのクラウドファンディングは、以下の詳細で実施されています。

Re Designについて

Re Design代表/作業療法士 伊藤竜司

Studio Re Designは、「問いを、かたちにする。」をコンセプトに、絵本・アート・教育・プロダクトを通じて、価値観や見方をアップデートする取り組みを行うクリエイティブスタジオです。

代表の伊藤竜司氏は、医療・教育・福祉の現場で18年以上実践を重ねる中で、「当たり前」や「普通」が人の可能性を狭めてしまう場面に数多く向き合ってきました。その経験から、「問いを起点に価値観をアップデートする」社会実装型プロジェクトとして、2024年12月よりRe Designを起業。現在は絵本制作とクラウドファンディングを起点に、教育現場や組織づくりへの展開を視野に入れた実証フェーズに取り組んでいます。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77