Last Updated on 2020年7月1日 by 菅間 大樹

障害者用トイレの整備や授乳室の設置等に最大50万円を補助

佐賀県が昨年に引き続き、ユニバーサルデザイン化に取り組む店舗や施設を対象にした補助金への募集を呼び掛けています。
障害者用トイレの整備や授乳室の設置などにかかる費用を援助する内容で、貸し出し用車いすの購入費なども補助の対象となるとのこと。費用の50%を補助し上限は50万円となっています。

対象は飲食店や理容室など不特定多数が利用する店舗。募集に際しては、困り事を抱えた利用者に対応する事業所として「さがすたいる倶楽部」への登録が必要となります。

応募は「さがすたいる」のホームページ(https://saga-style.jp/)。期限は2020年12月18日まで。
問い合わせは0952-25-7068(県県民協働課、ユニバーサル社会推進担当)

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菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77