Last Updated on 2024年10月10日 by 菅間 大樹
障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポートは、「手話」に関するアンケート調査を実施。アンケート結果から84%が「手話が言語であることを知っている」との回答がありました。
調査概要
調査対象:10代~60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年8月7日~2023年8月9日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ
※年齢・性別の内訳は以下の通りです。
【質問】手話が言語であることを知っていますか?
「知っている」84%、「知らない」16%でした。
【質問】手話について関心がありますか?
「1.非常に関心がある」10.5%、「2.どちらかと言えば関心がある」46%、「3.どちらとも言えない」19%、「4.どちらかと言えば関心がない」20%、「5.まったく関心がない」4.5%でした。
【質問】(前項で【1】【2】を選択した人に質問です)手話に関心を持った理由は何ですか?当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)
「教養として身に付けたい」49票、「自分の気持ちを伝えるためのコミュニケーション手段だから」42票、「手話を学ぶことで障がい者への理解が深まるから」37票、「興味があるから」32票、「聴覚障がい者と手話でコミュニケーションを取ってみたいから」23票、「家族や知人に聴覚障がい者がいるため」11票、「その他」12票でした。「その他」の意見として、「ドラマやアニメを見て興味を持った」「学生時代に手話を学んだから」などがありました。
今回実施したアンケートによると、84%の人が手話を言語として認知していることが判明しました。また、「非常に関心がある」、「どちらかと言えば関心がある」を合わせて56.5%となり、過半数が手話に関心を持っていることもわかりました。
手話は聞こえる人と聞こえない人をつなぐコミュニケーションツールです。手話について学び、言葉とは違う文化が存在することを理解してみてはいかがでしょうか。
一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは2016年に設立し、一般住宅を利用した誰もが安心して暮らせるグループホームを展開しています。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。
一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
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