Last Updated on 2024年10月2日 by 菅間 大樹
株式会社誠文堂新光社から2023年11月8日(水)に、言語聴覚士も実践している『発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53』を発売されます。
切り取って使える絵カードを収録!
ことばの発達は個人差が大きく、いつ・どんなふうにことばが育つかは人それぞれです。
それでも、まわりに比べてわが子の成長が遅いと感じると、「発達障害なのかもしれない」「3語文はいつ話すのか…」などと、不安に思ってしまうものです。
また、乳幼児健診や小児科で「様子を見ましょう」などと言われた場合でも、ことばを育むためにどんな取り組みをしたらいいか、家庭では判断がつきにくいのが現状です。
言語聴覚士のなな先生は、小児を中心にことばに悩みを抱える親子にマンツーマンでレッスンを行ってきました。
この本ではその経験を活かし、おもちゃや絵本、カードゲームなどを使った”ことばを引き出す”テクニックを写真付きで紹介しています。
ことばのエキスパートが太鼓判を押すおもちゃや絵本のセレクトがわかるだけでなく、それを使ってどのように遊んだり声かけをしたりするといいのかがわかりやすくまとまっている本です。
巻末には、なな先生が考案した「ことばを引き出す絵カード」も収録。
かわいい絵を見ながらお話したり、順番に並べて遊びます。
実践的なアイデアだけでなく、ことばの遅れのサインの見分け方や、つっかえや吃音のこと、ことばの発達と早期英語教育の関係など、気になるトピックスについての解説も。
発達障害のある・なしにかかわらず、どんな親子にも役立つ遊びが満載の「ことばのサポートBOOK」です。
【目次抜粋】
Part1「ことば」はどんなふうに育っていく?
01 赤ちゃんはことばをどう聞いているの?
02 私たちの「ことば」はこんなふうに育ちます
03 「ことば」が⽣まれる前のステージ
04 指差しはことばのはじまり
05 ことばが出るのはピラミッドのてっぺん
06 ⼤⼈が気づくことばの遅れのサイン
07 ことばの発達がゆっくりかも? と思ったら
08 発達障害・グレーゾーンの⼦とことばの遅れは関係ある?
09 吃⾳は治せますか?
10 「ことば」の⼒を⼀緒に育てていく
Part2「ことば」を育てるおもちゃ・絵本
Part3「ことば」にまつわるQ&A
ことばを引き出すオリジナル絵カード
【著者プロフィール】
寺田 奈々(てらだ・なな)
言語聴覚士。1989年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。総合病院、プライベートのクリニック、専門学校、区立障害者福祉センターなどに勤務し、年間100症例以上のことばの相談・支援に携わる。2020年3月に「ことばの相談室ことり」を開業。臨床のかたわら、「おうち療育」を合言葉にコトリドリルシリーズを制作・販売。専門は、こどものことばの発達全般、吃音、発音指導、学習面のサポート、失語症、大人の発音矯正。
【書籍概要】
書 名:発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53
著 者:寺田 奈々
仕 様:A5判、160ページ
定 価:1,980円(税込)
発売日:2023年11月8日(水)
ISBN:978-4-416-52377-3
【書籍のご購入はこちら】
誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/kids/83540/
【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
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