Last Updated on 2019年12月21日 by 菅間 大樹
患者も運営に参加。精神障害への理解を深める場にも
阿南市見能林町の精神科病院「杜のホスピタル」が、病院内で毎月開いている音楽コンサートなどの催しが今月16日の開催で150回目を迎えます。
当イベントは1988年、患者向けの音楽療法の一環としてスタート。当初は一般公開せず、年2、3回のペースでしたが、2013年からはノーマライゼーションを促そうと住民を招き、毎月2回の開催となりました。
住民に無料公開されており、。クラシックやジャズ、ラテン音楽など幅広いジャンルの音楽を楽しめると好評で、精神障害への理解を深める場にもなっています。
また、運営には患者も参加。病院内のホールの飾り付けや一般客の受け付け、誘導を分担しており、社会参加の場になっています。
無料公開150回目となる16日の催しでは、ピアノとバイオリンによるジャズライブが行われる予定。午後2時開演で先着70人。
問い合わせは杜のホスピタルまで
TEL:0884-22-0218