Last Updated on 2021年5月24日 by 今井 靖之
リモート環境での障がい者就業支援体制を構築
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福山 耕介)が、社会福祉法人 土穂会 障害者就業・生活支援センター ピア宮敷(本社:千葉県いすみ市、理事長:多田 美穂子)が「LINE WORKS」を導入しました。
https://line.worksmobile.com/jp/cases/piamiyasiki-center/
ピア宮敷は、都道府県労働局から委託を受けて運営している障がい者支援機関です。障がい者の就職支援を行うなかで、求職者とのやりとりには電話やメールを使用していました。しかし、声だけでの正確な状況把握や意思疎通を図ることが難しいケースや、メール等が使用できない方の場合、担当職員が遠距離を移動し訪問して面談するケースが頻繁に発生し1日当たりの相談件数に制限がある状態でした。「LINE WORKS」導入により、求職者が使い慣れた「LINE」と直接つながることができ、チャットを活用しテキスト形式で正確な情報伝達が可能となったため、担当職員の移動回数削減ができ1日当たりの面談対応件数増加を実現しています。また、新型コロナウイルスの感染対策としてリモートによる就業支援体制構築にも大きく貢献しています。
ピア宮敷での「LINE WORKS」導入効果
1.テキストや画像を送り合うことで情報共有を円滑化、遠距離訪問の移動時間を大幅に削減し1日の面談件数の増加を実現
ピア宮敷では、求職者と担当職員が1対1のトーク機能でやりとりをしています。履歴書など必要書類の記入方法に関する相談に対して、記入例の画像データやPDFファイルを送信することで、電話では説明しにくい内容も正確にトークで伝えられるようなりました。これまでは、1件あたり少なくとも往復1時間かかっていた移動時間が大幅に削減されたことで、他の求職者との時間確保も可能となり、担当職員の業務効率化につながっています。また、障がいの特性によっては、口頭よりもテキストでのやりとりの方が理解しやすい場合もあり、「LINE WORKS」が面談の役割を果たす事例も生まれています。
2.入電情報をトークグループでリアルタイム共有、問い合わせ対応をスムーズに
障がい者雇用を推進している企業や他の就労支援施設、医療機関、担当地区の福祉課など、多くの関係機関からの電話による問い合わせには、事務所にいる職員がリアルタイムで入電情報をトークグループに共有することで、担当職員が外出先でも折り返しの電話対応が可能になりました。
3.アナログなスケジュール管理を「カレンダー」に移行、外出先からも容易に共有可能に
これまで事務所のホワイトボードで管理していたスケジュールを、カレンダー機能に完全移行。アナログだった事務所内の情報共有に「LINE WORKS」を活用することで、全職員で即時共有できる環境を構築しました。
LINE WORKS
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさでありながら、仕事用のツールとして独自に開発、提供を行っています。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗など、現場での活用が進んでいます。
2020年9月に発表された「ソフトウェアビジネス新市場2020年版(富士キメラ総研)」では、3年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNO.1を獲得しました。
ワークスモバイルジャパン株式会社
代表者:代表取締役社長 福山 耕介
所在地:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
URL:https://line.worksmobile.com/jp/