Last Updated on 2019年11月10日 by 菅間 大樹

2016年から年3回開催のコレクション

山口県光市木園1丁目の「はんぷ工房『結』」では、障害のある人たちが帆布などを使って作るバッグの新作展「結(ゆい)の冬コレ」が開催されています(10月31日まで)

知的障害者ら15人が働く工房では2016年から春、夏、冬と年3回、新作展を開いており、4回目となる「冬コレ」では初めてチェック柄を採用。店内にはチェック柄布地やゴブランなどの異素材と帆布を組み合わせたオリジナル商品が並んでいます。
「まんまるバッグ」とトートバッグの2タイプをつくり、それぞれ赤と緑の2色を用意。価格は「まんまる」が4671円(税抜き)、トートが4753円(同)となっています。

県外の障害者工房の紹介コーナーも

店内には、県外の障害者工房を紹介するコーナーもあり、「秋の夜長と冬じたく」をテーマに、ステンドグラスのランプやストール、マフラーなど温かみのある商品を並んでいます。

日曜、祝日は休み。
問い合わせTEL:結 0833-74-3333

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77