Last Updated on 2021年4月1日 by 今井 靖之
プレースタイルは十人十色
競技概要
使う用具や試合の進め方、得点の入り方といった基本的なルールはオリンピックの卓球とほぼ同じです。
肢体不自由と知的障がいの2つに大別され、肢体不自由クラスには車いすと(立って競技する)立位があります。試合はそれぞれの障がいの程度に応じて、さらに11クラスに分かれて競います。
試合は男女別に、1対1で戦うシングルスと2~3人でチームを組んで戦う団体があり、それぞれクラス別に競技を行います。
選手は障がいに応じ、車いすや義足、杖などの補助具を使ったり、ラケットを口でくわえたりするなど、さまざまなプレースタイルで競技を行います。それぞれのスタイルで、コースを正確につくラケットワークや高い集中力で繰り広げられるラリーの応酬、時速100キロメートルを超えるスマッシュや、高速サービスをものともせずに打ち返すレシーブなど、高いパフォーマンスが見どころ。
ルール
卓球台やラケット、ボールといった用具を含め、基本的なルールはオリンピックの卓球とほぼ同じ。試合は1ゲーム11点先取の5ゲーム制で行われ、3ゲームを先取した方が勝ちとなる。
障がいクラスによって、クラス特有のルールが適用される。知的障がいクラスはオリンピックと同じルールで行われる。
種目
シングルス C1(男子)
シングルス C2(男子)
シングルス C3(男子/女子)
シングルス C4(男子/女子)
シングルス C5(男子/女子)
シングルス C6(男子/女子)
シングルス C7(男子/女子)
シングルス C8(男子/女子)
シングルス C9(男子/女子)
シングルス C10(男子/女子)
シングルス C11(男子/女子)
シングルス C1-2(女子)
団体 C1-2(男子)
団体 C1-3(女子)
団体 C3(男子)
団体 C4-5(男子/女子)
団体 C6-7(男子)
団体 C6-8(女子)
団体 C8(男子)
団体 C9-10(男子/女子)
対象障がい
肢体障がい
東京2020パラリンピック情報
日程:2021年8月25日(水)〜9月3日(金)
会場:東京体育館