70年以上にわたり臨床家として生涯現役を全うした希有な精神科医,西園昌久が該博な知識と臨床経験を基に聴衆に語りかける講演録。本書は,著者の考えるSSTの要諦と実践応用の工夫,そして精神医療全般についての記念碑的著作であり,SSTを通じてクライエントの生きる力を援助する,そのための基本技術と心構えを易しく解説したものである。
統合失調症
眠れなくなるほど面白い 図解 臨床心理学
ADHDや学習障害、統合失調症やパニック障害などの言葉を耳にする機会はありますが、なんとなく心やメンタルの不調・病気と捉えてしまいがちな臨床心理学の分野。
しかし紐解いていくと実はそれぞれの症状には特性や原因があり、子どもが抱えやすいのものから大人が抱えやすいものまで様々です。また、ストレスが原因で自分では気づかないうちに発症してしまうものも。
統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日
オタクのズミクニは、ユニコーンが歯車に押しつぶされる幻覚を見て、自分が統合失調症を発病したことに気づく。精神科病院に措置入院するも、そこでの生活は初めてづくし。ガラス張りの保護室、監視付きのトイレ、歌い続ける同室患者。戸惑いつつも療養し、なんとか退院。以前と同じ介護士の職にもどるが、今までのようには働けず……。
精神援助技術の基礎訓練
「人が人を援助する」という行いについて「いのちの基盤」の水準から思索をめぐらせることが,職種を越えた確かな「技術の根」を育てる──精神科医としての60年の工夫と経験から生まれた援助のための基礎知識とハウツー。
統合失調症の人と働くために知っておきたいこと
データで読み解く
精神障害者の「幸せな働き方」。
上司として、同僚として、後輩として、
ともに満足して働き続ける秘訣を徹底解説。
統合失調症と筋トレ。そしてサウナ。
この本は、私が統合失調症を完治するにあたって、体験してよかった筋トレとサウナについて書き連ねています。
今、この心の病で悩まれている方、そのご家族の方の何かしらの一助になればと思い、出版しました。
教養としての精神医学
こころの健康とはなんなのか。あの人や、自分が何に困っているかがわかる本
精神症状に潜む身体疾患66 モリソン先生のルールアウト (When Psychological Problems Mask Medical Disorders: A Guide for psychotherapists, 2nd Edition)
うつ病や不安症,統合失調症など,一般的によくある精神障害と診断されている人の中に,実はその原因となる身体疾患を抱える人が隠れていることもある……