統合失調症の専門医として50年以上にわたって患者さんたちの治療に当たってきた著者は、最近、何十年も治療に通ってくる患者さんたちが誰も認知症になっていないことに気づきました。
統合失調症
精神障害の発症リスクを若年期の知覚異常から予測できることが判明
研究チームは統合失調症の発症リスクを予測手法を開発するべく、191人の17~18歳の精神状態を評価し、その17年後に再度精神状態を評価する追跡調査を行いました。
うつ病や統合失調症の兆候を尿検査で確認 島根大学などが発表
早期の適切な診断が重要だと言われている、うつ病や統合失調症の兆候を尿検査で簡単に確認できる方法を発見したと、島根大学などのグループが発表しました。
病院で聞けない話、診察室では見えない姿 精神科医療の「7つの不思議」
統合失調症の母をもった家族として、自身も精神科を受診した体験者として、その経験を公表した著者は、精神医でもある。
新刊「家族全員 精神病! ゲーム依存・引きこもり・働かない子供」
この度、玄武書房は、新刊「家族全員 精神病! ゲーム依存・引きこもり・働かない子供」を5月31日(月)に発売しました。ある家族を襲った【精神病】による負の連鎖を描いた一冊です。
我々は病んでいる!(合本版)1 (Vコミ)
「人格操作がはじまっているぞ!」さわやかな朝、突然妄想にとりつかれ暴れるワビ。慌てながらも薬を差し出すネギオ。それぞれの深い事情で”病んで”しまった二人が出会い、この生きづらい現代社会をお互いに支え合い生きていく…
高血圧治療薬“統合失調症などの症状抑える効果” 島根大学
高血圧の治療薬で使われていた「ケタンセリン」という物質が、ADHD=注意欠陥・多動症や統合失調症などの症状を抑える効果がある可能性があるとする研究結果を島根大学などの研究グループが発表しました。
精神科医が語る精神の病気 増補第2版 (ニュートン別冊)
新型コロナウイルスの感染拡大がつづき, 「コロナうつ」,「自粛警察」といった言葉を耳にすることが多くなりました。また, SNSが幅広い世代にわたって使われるようになった現在, 「炎上」,「SNS疲れ」,「ゲーム依存」などの心の問題も深刻化しています。
そだちの科学2021年4月号 通巻 36号◇【特集】発達障害と統合失調症 その関係と異同
「自閉症と統合失調症との微妙な関係を改めて問い直す」
統合失調症治療の副作用抑える、ビッグデータから既存薬発見 京大グループ
統合失調症の発症率は人口の1%ほどとされ、治療では抗ドパミン薬が使われることが多い。長期投与による副作用でジスキネジアを生じることが知られているが、詳細なメカニズムは分かっていない。