摂食障害は心の病気。
しかし、まず解決したくなるのは
「食事をどうすればいいのか」ということ。
摂食障害は心の病気。
しかし、まず解決したくなるのは
「食事をどうすればいいのか」ということ。
ひきこもり・摂食障害・閉所恐怖……
数々の患者の悩みを解決してきた精神科医が語る
うつ症状の改善方法
摂食障害は、心にかかえている問題が「食べ方の問題」として現れる病気です。
現れ方の違いでいくつかのタイプに分けられますが、ストレスが大きくかかわっている点はみな共通しています。
回復する人としない人の違いは、「家族の適切なサポートがある人ほど、早く回復する」ということです。
逆に、当事者が意欲的に「治そう」と思えなくても、家族の関わり方が変わることで、回復に向かうケースを数多く見てきました。
メンタルヘルスについての知識や対応をわかりやすく具体的に解説。自身や家族、友人等周りの人々のメンタルヘルスの理解を深め、サポート等実生活にも役立つ入門書。QRコードから事例やチェックリスト、解説動画等、さらに豊富な資料も読み込むことが可能。
これは拒食と過食、両方を経験した私の十二年間の軌跡。
高校一年生の夏、母に連れられて行った心療内科で、「摂食障害」と診断された。当時の
身長は153センチ、体重は35キロ。しかし医者に診断されるまで、自分が病気だなん
て思いもしなかった。
26歳で摂食障害を発症し、8年間心の病に苦しんだ著者が、寛解を経て摂食障害専門のカウンセラーになるまでの経緯を綴った自叙伝。
「やせたい、やせたい、やせたい」
……でも食べることが止められない、コントロールできない。
なんてダメな人間なんだろう。
自分なんかいなくなればいいのに……。
17年におよぶ摂食障害と向き合い
自分の心を見つめ直した
韓国人女性の記録
アイドルとして何を感じ、いかにして適応障害を乗り越え、人の悩みを受け止める立場になったのか――。日芽香さんのこれまでの思いを余すところなく綴る、初の書下ろし作品です。