昨年、中井久夫氏(神戸大学名誉教授)がこの世を去った。
統合失調症の急性期や病態にばかり注目されていた時代の臨床に驚きをもって迎えられた寛解過程論、わが国の芸術療法の黎明期にその方向性を決定づけた風景構成法の開発と普及・発展等、わが国の精神医学・医療に残した功績は計り知れない。
精神科
精神科診療のヒント 先輩が後輩に語る
「精神科治療の目標は『幸せ度を上げる』ことに置くべきである」
長年多くの患者を継続診療し、地域や司法とも深く関わってきた著者。その豊富な臨床経験を基に綴られる本書は、精神科医療を繋ぐ貴重なバトンである。
精神科Resident (Vol.4 No.1(2023 Winter))
特集:強迫症~レジデントが知っておきたい診断や治療のコツ~
臨床精神薬理 第26巻4号〈特集〉抗精神病薬・抗うつ薬にみられる重篤副作用の発症率・関連する要因
抗精神病薬と抗うつ薬で現れる重篤な副作用の発症率と発症に関連する要因をまとめた特集
本当にわかる精神科の薬はじめの一歩改訂第3版〜具体的な処方例で経過に応じた薬物療法の考え方が身につく!
非専門医が知りたい,精神科の薬の基本と実践がやさしくわかる,大人気の入門書!
豊富な図表で,薬の作用機序や特徴,副作用などの要点がパッとわかる!
猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫)
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!?
精神科治療学 Vol.38 No.2 2023年2月号〈特集〉病的な「とらわれ」と「こだわり」の現在形—繰り返し行動などの臨床像や対応を含めて—
本特集では、患者の抱える「とらわれ」や「こだわり」をいかに診立て、適切に対応するかを詳細に解説。「とらわれ」や「こだわり」の正常と異常との境界、神経生物学的メカニズム、診断の歴史的変遷、COVID-19の感染対策との関連、および外見や体臭、体型、がんの再発恐怖、痛み、物に対する「とらわれ」や「こだわり」、そのほか各精神疾患における「とらわれ」や「こだわり」を取り上げた。
よくわかる精神科治療薬の考え方,使い方 4版
精神科における的確な薬物治療を行う上でどの薬剤を選択し,どのように使えばよいのかを平易に解説した書の改訂4版.疾患のポイントや薬物療法の成否のカギを握る患者・家族に対する説明など,できるだけ具体的に解説している.
臨床精神薬理 第26巻3号〈特集〉AI(人工知能)を用いた精神科薬物療法の近未来を問う
精神科臨床における、評価尺度、電子カルテビッグデータ分析、創薬、早期診断と個別化医療、ゲノム情報による病態解明、うつ病の病態解明、入院高齢患者の転倒転落の予測、職域におけるメンタルヘルス支援、認知行動療法でのAI活用の可能性と課題について最新情報も含めて紹介し、AIを精神疾患研究に用いる際に生じる倫理的課題と今後AIによる研究成果が活用されるために必要なことも解説した特集である。
精神科看護 2023年3月号(50-3): マルトリートメントと虐待,親と子それぞれのレジリエンス
「マルトリートメント(maltreatment)」とは「不適切なかかわり」と訳され,養育の状況下で子どもの発達に対して悪影響を与えるようなかかわりをさす。マルトリートメントを経験すると,後年に心身の不調をきたす確率が高くなるといわれており,いかにマルトリートメントと呼ばれるようなかかわりをなくしていくかが課題となる。










