「インクルーシブ教育は通常の学級の変革である」――長年、特別支援教育に携わってきた公立小学校長による、通常の学校におけるインクルーシブ教育の実践。自校の教職員に向けて発信した「たより」をベースに、「インクルーシブ教育とは何か?」というはじめの一歩からやさしく解説。読者を自然とインクルーシブ教育の世界へいざなう。 これからインクルーシブ教育への取組を考えている管理職だけでなく、すべての教職員に読んでほしい一冊。
4月 2023
社会福祉小六法2023[令和5年版]
国試対策に最も使われている小六法
◆福祉、介護に関わる法令を網羅した充実の一冊
◆改正部分が一目でわかる傍線表示つき
精神保健福祉士の専門性構築の経過とスーパービジョン (人間福祉スーパービジョン研究 1)
ソーシャルワークの専門性として、常に変化をしつづける社会を見据える視点(「人と状況の全体性」)とともに、その根底には、時代や状況にかかわらず不変である共につくる相互包括的関係性としての「かかわり」と「自己決定」がある。長年にわたり、その重要性を説き、実践してこられた柏木昭、大野和男両先生が、「Y問題」に始まる専門性の構築過程と、そもそも「スーパービジョンとは何か」について語りかける。
発達障害グレーゾーンの子どもの習い事お悩みアンケート。1位は「行きたがらない」が80%という結果に
発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、子どもの習い事での悩みを解析すべくアンケート調査を実施。結果から、80%のお母さんが、悩み事で悩みを抱えていることが分かりました。
介護概論 (最新・はじめて学ぶ社会福祉)
高齢者をはじめ介護を必要とする人への支援を質の高いものとするためには、介護に関係する知識を十分にもつことがソーシャルワーカーにとっても欠かせない。
社会政策 第14巻第3号(通巻43号) (社会政策学会誌)
特集では、2050年の社会を念頭に、そこに向けた社会政策の構想をさまざまな立場から検討する。小特集では、障害者の高齢化に対応する介護保険制度と障害福祉制度のあり方を考える。その他意欲的な研究論文を多数収録。
新版よくわかる子ども家庭福祉[第2版] (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
本書は、2022年の児童福祉法改正等を踏まえ、最新の子ども家庭福祉に関わる課題・法制度に沿って「こども家庭センター」「里親支援センター」等に関する項目を新たに設けるなど、より詳しく・わかりやすくした全面改訂版。重要トピックを見開きで解説しており、子ども家庭福祉の要点を網羅的に理解できる。
クィア・スタディーズをひらく3 ―健康/病、障害、身体―
クィア・スタディーズの現在地を知るためのシリーズ 第3巻
エイズ問題を発端として登場したクィア・スタディーズと障害学が出会い、
新たにひらかれる議論とは?
わたしたちの身体が他者と出会える知の形成のために
むぎせんのう咲く希望が丘で:復刻版
イギリスの麦畑に自生している美しい花「むぎせんのう」の如く、子どもたちは爽やかに懸命に強く今を生きているーー。肢体不自由児施設である岐阜県立希望が丘学園に赴任し、豊かな環境の中で学ぶ子どもたちをスタッフと共に見守り続けてきた著者が、移り変わる季節の中で過ごした学園での日々を思い出深いエピソードとともに綴った2年間の記録。