『引きこもりの7割は自立できる』が新潮新書から発売されました。「認定NPO法人ニュースタート事務局」で30年にわたり若者支援の活動を続ける著者らの支援ノウハウを結集した一冊です。

■書籍内容紹介

「まずは親子の対話から」なんて信じてはいけない。引きこもりは、親子が理解し合って解決することもあれば、理解し合えないと分かって解決することもある。家族をひらき、第三者を介入させよ。「解決なんて無理」と諦めるなかれ。一歩踏み込む「おせっかいな支援」をすれば、ほとんどの引きこもりは自立可能なのだ──。支援活動を30年続けてきた団体創設者による、引きこもり問題への最終回答。

■著者紹介

・二神能基

1943年生まれ。早稲田大学政経学部在学中から塾を経営し、1990年代より若者支援活動に着手。99年に「ニュースタート事務局」を創設。著書に『希望のニート』『暴力は親に向かう』など。

・久世芽亜里

「ニュースタート事務局」スタッフ。現在は主に親の相談、事務、広報などを担当している。青山学院大学理工学部卒。著書に『コンビニは通える引きこもりたち』。

■書籍データ

【タイトル】引きこもりの7割は自立できる

【著者名】二神能基 久世芽亜里

【発売日】10月18日

【造本】新書

【本体定価】858円(税込)

【ISBN】978-4106110153

【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/611015/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77