双極性障害(躁うつ病)の方が転職を考えるとき、向いている仕事は何か、無理なく続けられる仕事は何かということを悩む方も多いのではないでしょうか。

自分に向いていない職場に転職してしまうと、せっかく良くなった症状も再び悪化しかねません。日々、体調の波があることも考えられます。定期的に通うことになりますから、慎重に選びたいものです。

今回は、働いている双極性障害の方358人の方の体験談やアンケートから、双極性障害の方が考える働きやすい職場、業界、職種を調査・分析したしました。

同じ双極性障害といっても、症状や働き方により悩みはそれぞれだと思います。ご自身の特徴などと見比べながら転職のヒントにしてみてください。

目次

  1. 双極性障害の職場に対する満足度
  2. 双極性障害の方にとって満足度が高い職場とは
  3. 双極性障害の方にとって満足度が低い職場とは
  4. 双極性障害の方におすすめの業界
  5. 双極性障害の方におすすめの職種
  6. 双極性障害の方の転職活動の進め方
  7. まとめ

1.双極性障害の職場に対する満足度

まずは満足度の高い職場について、その傾向をみてみましょう。
このグラフは、今回アンケートに回答してくださった方の満足度の割合を表したものです。

※アンケート「あなたはその会社の就労環境に満足していますか?」を集計して割合を抽出
  • とても満足している、満足している 39%
  • 満足していない、全く満足していない 33%
  • どちらでもない 28%

という結果になりました。

満足している方がやや多い傾向にあるようです。
では、仕事に対する満足度は何によって決まるのでしょうか?コメントを交えながら詳しくみてみましょう。

2. 双極性障害の方にとって満足度が高い職場とは

では、39%を占めた「満足度が高い職場」にはどんな特徴があるのでしょうか?
満足度が高いと回答した方の理由を分類して、集計をとり傾向を見ていきます。

※アンケート「あなたが答えた満足度について理由を教えてください」を分類しプラス評価している内容を集計して割合を抽出。15人未満の少数回答は除く。

このグラフからは以下のような傾向がみられました。

【満足度の高い職場に必要なもの】

・双極性障害に対して理解がある
・特性にあった仕事ができる
・人間関係が良好

では、それぞれの職場の様子を、コメントとともに紹介していきます。

2-1.満足度が高いと感じる1番の理由は「双極性障害について理解がある」

双極性障害の方の症状は、多くの場合見ただけではわかりません。それだけに誤解されてしまうこともあるのではないでしょうか。

では、双極性障害について理解のある職場とは、具体的にどのようなことを理解してくれる職場なのでしょう。コメントから傾向をみてみましょう。

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。