放課後等デイサービスの事務作業を劇的に効率化!AI業務支援システム「HARTIX」が提供開始

放課後等デイサービス(以下、放デイ)の現場では、日々の支援記録作成、保護者への連絡、スタッフのシフト調整など、多岐にわたる事務作業が大きな負担となっています。これらの作業が紙やExcel、あるいは複数のツールに分散して管理されている現状は、スタッフの残業時間を増加させるだけでなく、子どもたちへの「支援そのものに使える時間」を奪う要因にもなりかねません。このような課題に対応するため、ストラテジーデザイン株式会社は、放デイ向けAI業務支援システム「HARTIX(ハーティックス)」の提供を開始しました。

HARTIXは、これらの事務作業を自動化・一元化することで、スタッフが本来の支援業務に集中できる環境を構築し、福祉業界における人手不足や高い離職率の改善に貢献することを目指しています。

HARTIX ダッシュボード画面

放課後等デイサービス現場の課題:非効率な事務作業の実態

放課後等デイサービス(放デイ)とは、障害のある未就学児から高校生までの子どもたちが、学校の授業終了後や長期休暇中に利用できる福祉サービスです。集団活動や個別支援を通じて、社会性や生活能力の向上を目的としています。

この放デイの現場では、依然として多くの事務作業が紙やExcel、あるいは複数の管理ツールに分散したまま行われているのが実情です。支援記録の作成、保護者への連絡、スタッフのシフト調整、監査対応のための書類整備など、その内容は多岐にわたります。これらの非効率な事務作業は、スタッフの残業時間を増やし、「支援に集中できない」という不満を生み出し、結果として福祉業界の長年の課題である人手不足や離職率の悪化に繋がっていると考えられます。

HARTIXが提供する解決策:AIによる業務自動化と一元管理

HARTIXは、放デイの現場業務において「書く」「伝える」「調整する」といった作業をAIの力で自動化し、一元管理することで、スタッフの負担を大幅に軽減します。

AIが支援記録を自動生成:終礼の会話がそのまま記録に

終礼時のスタッフ同士の会話をAIが自動で聞き分け、児童ごとの支援記録として自動生成します。これにより、スタッフが終礼後に思い出しながら記録を入力する手間が不要になります。

HARTIX 支援記録画面

個別支援計画作成の負担を軽減:AIがたたき台を自動作成

蓄積された過去の支援記録をAIが分析し、個別支援計画のたたき台を自動作成します。個別支援計画とは、障害のある子ども一人ひとりのニーズや目標に合わせて作成される、個別の支援計画書です。子どもの発達段階や特性に応じた具体的な支援内容が記載され、定期的に見直しが行われます。ゼロから計画書を作成する負担を大幅に削減できるでしょう。

HARTIX 個別支援計画画面

保護者との連携をスムーズに:LINEで完結する連絡

保護者のLINEアカウントと連携し、日々の連絡や欠席連絡などをLINE上で完結させます。保護者向けポータルからは一斉連絡も可能で、電話や連絡帳でのやり取りを大幅に削減し、保護者とのスムーズな連携を可能にします。

HARTIX 保護者連絡画面

シフト管理の効率化:AIがベースを作成

スタッフの勤務シフトを一元管理し、希望提出や勤務曜日を元にAIがベースのシフトを下書きします。これにより、管理者が一人ひとりの調整にかかる作業時間を大幅に削減できます。

HARTIX シフト管理画面

監査・行政対応の準備負担も軽減

記録の整備状況を可視化し、監査や行政対応の準備負担を軽減します。義務化された研修・避難訓練の年間計画管理や実施記録保持にも対応しており、適切な運営をサポートします。

HARTIX 研修・訓練 年間計画画面

実際にHARTIXを先行導入した事業所では、事務作業にかかっていたスタッフ1人あたりの残業時間が月1時間からゼロへ削減されたという事例も報告されています(対象は事務作業に限定した削減効果であり、支援業務そのものの時間は含みません)。

既存システムとの違いと導入のしやすさ

請求ソフトや一般的な管理ソフトとの決定的な違い

放デイ業界には、国保連(国民健康保険団体連合会)への請求やレセプト処理(提供したサービスの内容を記載し、支払機関に請求する明細書を作成・提出する事務処理)に特化した「請求ソフト」や、記録や情報を一元管理する「管理ソフト」が既に存在します。HARTIXはこれらの代替ではなく、既存のシステムとは異なるアプローチを提供します。

多くの管理ソフトは「紙をデジタルに置き換える」ことはできますが、入力作業自体はスタッフの手作業のままです。HARTIXは、記録の作成、計画の下書き、連絡の送付といった「作業の実行」そのものをAIが担う点が、既存ソフトとの大きな違いです。請求ソフトについても入れ替えを求めず、現在利用しているシステムはそのまま維持した上で導入が可能です。

HARTIX 請求ソフト・一般的な管理ソフト比較表

HARTIXの主な機能一覧

HARTIXは以下の全10機能を提供しています。

HARTIX 主な機能一覧

「デジタル化・AI導入補助金2026」の活用も可能

HARTIXは「デジタル化・AI導入補助金2026」のIT導入支援対象ツールとして既に登録されています。対象要件を満たす事業者は、この補助金を活用して導入することが可能です。

HARTIXの料金プランと導入方法

HARTIXは、事業所の教室数に応じた3つの料金プランを提供しており、いずれのプランでもスタッフ数(メンバー数)は無制限で登録できます。パートや非常勤スタッフの人数を気にすることなく利用可能です。

HARTIX 料金プラン

すべてのプランでHARTIXの全機能を利用できます。「デジタル化・AI導入補助金2026」は、このうちプレミアムプランを対象として登録されています。初期費用は0円で、最短7日程度から利用開始が可能とのことです。

まとめ:障害福祉現場の未来を拓くHARTIX

ストラテジーデザイン株式会社が提供するAI業務支援システム「HARTIX」は、放課後等デイサービスの事務作業を大幅に効率化し、スタッフが子どもたちへの支援に集中できる環境を実現します。AIによる支援記録の自動生成や個別支援計画の作成支援、LINEを活用した保護者連携、効率的なシフト管理など、多岐にわたる機能が現場の負担軽減に貢献するでしょう。

「デジタル化・AI導入補助金2026」の対象ツールにも登録されており、導入を検討する事業所にとって、費用の面でもメリットがあるかもしれません。

HARTIXは、障害福祉分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、より質の高い支援を提供するための強力なツールとなる可能性を秘めています。関心のある事業所は、ぜひ詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

HARTIX 公式サイト:
https://app.strategy-design.jp/hearty

ストラテジーデザイン株式会社:
https://strategy-design.jp/

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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