この記事で分かること

  • 全国ナイスハートバザール2026 in 高知の基本概要と開催目的
  • 全4会場(県立美術館・四万十・とさのさと・帯屋町)の日程・アクセス比較
  • 会場で購入できるこだわりのお菓子・加工食品・木工・陶芸雑貨
  • 【初心者向け】障害者就労支援事業所と「工賃(こうちん)向上」の仕組み
  • 同時開催されるアート展やよさこいフェスティバルの注目ポイント
  • よくある疑問(Q&A)

「高知で家族や友人と楽しめる魅力的なイベントを探している」 「心がほっこりする手づくりのお菓子や、ここでしか買えないハンドメイド雑貨に出会いたい」

そんな方におすすめなのが、2026年10月から11月にかけて高知県内4会場で開催される「全国ナイスハートバザール2026 in 高知」です。

全国各地の障害者就労支援事業所で心を込めて作られた選りすぐりの商品が一堂に会するこのイベントは、美味しいグルメやお買い物だけでなく、障害のある方の社会参加や自立を応援できる特別なバザールです。

本記事では、イベントの最新情報から見どころ、開催スケジュール、駐車場アクセス、さらには買い物が社会貢献につながる「工賃」の仕組みまで解説します。


全国ナイスハートバザール2026 in 高知とは?イベントの概要と目的

全国の障害者就労支援事業所の商品が高知に大集結!

「全国ナイスハートバザール」とは、日本全国にある障害者就労支援事業所でつくられたお菓子、加工食品、木工品、陶芸品、縫製品などの商品を展示・販売する大型イベントです。

2026年は高知県が舞台となり、10月20日(火)の開幕を皮切りに、県内4箇所の会場で順次開催されます。

【ナイスハートバザールを一言でいうと?】
全国の事業所で作られた「とっておきの逸品」が集まる、見て・食べて・買って楽しい笑顔のバザールイベントです!

バザールが目指す「工賃向上」と「社会参加促進」とは?

このイベントは単なる販売会ではありません。主な目的は以下の3点です。

  1. 就労支援事業所の販路拡大:地域内にとどまらず全国へ商品を届ける。
  2. 障害者の工賃向上:商品の売上を伸ばすことで、働く障害者の収入を増やす。
  3. 社会参加の促進:イベントを通じて地域住民と障害のある方が触れ合い、理解を深める。

本イベントは、厚生労働省の令和8年度民間社会福祉事業助成費補助金を受けて実施されています。

信頼の主催・後援組織(全国セルプ協・日本セルプセンター等)

本イベントは、福祉分野で長年実績のある以下の団体が手を取り合って主催・運営しています。

  • 主催:社会福祉法人全国社会福祉協議会 全国社会就労センター協議会(全国セルプ協)、認定特定非営利活動法人日本セルプセンター、高知県社会就労センター協議会
  • 後援:高知県、高知市、高知県社会福祉協議会、高知市社会福祉協議会、高知県知的障害者福祉協会、高知県身体障害者(児)施設協会

全国セルプ協は1977年に結成された組織で、現在では全国約1,300の障害者就労支援事業所が加入しています。安心・安全で信頼性の高い運営体制のもとで開催されています。


【2026年最新】開催日程・会場アクセス一覧

「全国ナイスハートバザール2026 in 高知」は、高知県内の異なる4つの会場で時期を分けて開催されます。ご都合やお近くのエリアに合わせて足を運ぶことができます。

【開催スケジュール概要】
① 10/20(火)~10/22(木):高知県立美術館(高知市)
② 10/24(土)           :サニーマート四万十店駐車場(四万十市)
③ 11/14(土)           :とさのさと(高知市)
④ 11/28(土)~11/29(日):東洋電化中央公園(高知市帯屋町)

第1弾:高知県立美術館(10/20~10/22)

  • 日時:令和8年10月20日(火)~22日(木) 10:00~15:00(※初日20日は10:30販売開始)
  • 会場:高知県立美術館(高知県高知市高須353-2)
  • 注目ポイント:「第30回スピリットアート展(障害者美術展)」が同時開催されます。独創的でエネルギーあふれる美術作品とあわせてお買い物をお楽しみいただけます。

第2弾:サニーマート四万十店駐車場(10/24)

  • 日時:令和8年10月24日(土) 10:00~15:00
  • 会場:サニーマート四万十店(高知県四万十市古津賀4-30)
  • 注目ポイント:幡多エリア・四万十市での1日限定開催です。お買い物ついでに立ち寄りやすい身近なスーパーの特設会場です。

第3弾:とさのさと(11/14)

  • 日時:令和8年11月14日(土) 10:00~15:00
  • 会場:とさのさと(高知県高知市北御座10-46)
  • 注目ポイント:「ハートフルフェスタ(高知県障害者作品展)」が同時開催されます。高知の旬が集まる人気スポット「とさのさと」で、地元の食とアート、手づくり商品を一緒に満喫できます。

第4弾:東洋電化中央公園(11/28~11/29)

  • 日時:令和8年11月28日(土)・29日(日) 10:00~17:00
  • 会場:東洋電化中央公園(高知県高知市帯屋町1丁目11-27)
  • 注目ポイント:フィナーレを飾る帯屋町中心街での2日間開催です。「よさこい高知文化祭~『心躍る、文化咲く』フェスティバル~」が同時開催され、高知の街が熱気と笑顔に包まれます。

どんな商品が買える?魅力的な出品ラインナップ

会場には、全国各地の事業所が試行錯誤を重ねて生み出した自信作がずらりと並びます。

【主な出品カテゴリ】
・焼き菓子・スイーツ(クッキー、パウンドケーキ、煎餅など)
・加工食品(ジャム、味噌、ドレッシング、乾物など)
・縫製品(布バッグ、ポーチ、手ぬぐい、刺繍小物など)
・木工品・陶芸品(カトラリー、木製玩具、器、インテリア雑貨など)

素材にこだわる手づくりスイーツ&加工食品

クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子は、無添加や地元産素材にこだわったものが多く、素朴で優しい味わいが大人気です。ご自宅用のおやつはもちろん、ギフトや手土産にも喜ばれます。

温もりあふれる手づくり雑貨・木工品・陶芸品

ひとつひとつ丁寧に作られた縫製品や木工品、陶芸品は、どれも世界にひとつだけの温もりを持っています。職人顔負けの技術で仕上げられた木製カトラリーや味わい深い陶器は、長く愛用できる逸品ばかりです。


障害者就労支援事業所と「工賃」の仕組み

福祉の専門用語は少し難しく感じるかもしれません。ここでは、買い物がどのように社会貢献につながるのかを分かりやすく解説します。

障害者就労支援事業所(A型・B型)とは?

障害のある方が、それぞれの体調や適性に合わせて働くトレーニングを行ったり、生産活動を行ったりする施設です。

  • 例えで解説:「パン屋さん」や「雑貨工房」のようなお店や作業場の中で、専門スタッフのサポートを受けながら、お菓子作りやものづくりを仕事として行っている場所です。

「工賃」向上となぜ買い物が応援になるのか?

就労継続支援B型事業所などで働く障害者の方に支払われる報酬のことを「工賃」と呼びます。

【買い物で応援できる仕組み】
あなたがバザールで商品を買う
 ↓
事業所の売上がアップ!
 ↓
働く障害のある方の「工賃(収入)」が増える!
 ↓
障害のある方の経済的自立や生きがいにつながる!

ナイスハートバザールでお買い物をすることは、素敵な商品を手に入れると同時に、「働く障害者の自立を直接応援する」ソーシャルグッド(社会貢献)アクションになるのです。


【会場・日程比較表】ナイスハートバザール2026 in 高知

全4会場の情報をひと目でチェックできるよう表形式で整理しました。

会場名開催日程販売時間同時開催イベント場所(住所)
高知県立美術館2026年10月20日(火)~22日(木)10:00~15:00(初日20日は10:30~)第30回スピリットアート展高知市高須353-2
サニーマート四万十店駐車場2026年10月24日(土)10:00~15:00-四万十市古津賀4-30
とさのさと2026年11月14日(土)10:00~15:00ハートフルフェスタ高知市北御座10-46
東洋電化中央公園2026年11月28日(土)・29日(日)10:00~17:00よさこい高知文化祭高知市帯屋町1-11-27


よくある質問(Q&A)

Q1. 入場料はかかりますか?

A. バザールの会場への入場は無料です。お買い物や展示鑑賞を自由にお楽しみいただけます。

Q2. 駐車場はありますか?

A. 各会場に駐車場や近隣コインパーキングがございます。ただし、イベント当日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用や時間に余裕を持ったご来場をおすすめします。

Q3. 会場に行けないのですが、オンラインで購入や応援はできますか?

A. 全国セルプ協や日本セルプセンターの関連ECサイト、またはふるさと納税(障害者支援・授産品返礼品)などを通じて、全国の就労支援事業所の商品を購入し応援することが可能です。


まとめ

「全国ナイスハートバザール2026 in 高知」は、全国の障害者就労支援事業所が誇る手づくりのお菓子、加工食品、雑貨が一堂に会する感動と発見に満ちたイベントです。

あなたのお買い物が、働く障害のある方の工賃向上や社会参加という大きな力になります。

2026年10月・11月は、ご家族やご友人と一緒に、ぜひ高知県内の各会場へ足を運んでみてください!


Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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