助成対象となる活動と対象者
本助成は、在宅ケア等に関する創意工夫を凝らした自発的、あるいは先駆的・実験的な事業や研究を支援します。地域の実情に即し、将来的に普及の可能性を秘めた取り組みが特に重視されます。
助成の対象者は以下の通りです。
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- 研究・事業助成:
- 臨床や地域で従事している職員
- 福祉機器・医療機器の事業者(個人・グループ)
- 国内の大学院生
- 研究・事業助成:
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- ボランティア活動助成:
- 在宅ケアを受けている高齢者や障害者(児)を対象に活動しているボランティア団体(介護事業所や障害者施設に入所している人も含む)
- ボランティア活動助成:
助成カテゴリーの詳細
助成は大きく分けて以下の3つのカテゴリーで募集されています。
1. 研究助成カテゴリー
2. 事業助成カテゴリー
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- 在宅療養者への医療・看護・介護サービス実施事業
- 疾病や生活機能障害を持つ人の在宅ケア推進関連事業(高齢者や障害者(児)の福祉に関するもの)
- 認知症、難病、人生の最終段階、精神障害、ケアラー等の在宅医療・看護・介護支援強化に関する事業
3. ボランティア活動助成
在宅・介護事業所・障害者施設でケアを受けている高齢者や障害者(児)を対象とするボランティア活動が対象です。特にカテゴリーは設けられていませんが、過去には以下のような活動が助成されています。
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- 施設で行うレクリエーション活動
- 高齢者同士がコミュニケーションをとることができるような活動
- 高齢者が健康を維持できるような活動
- 障害児と両親への息抜きの場の提供
- 重症心身障害児に対する理美容など
財団は、これまでにない新たな活動や、在宅ケアがより楽しく過ごせるようなチャレンジを期待しているとのことです。
令和7年度(第36回)の助成対象例
参考として、前回助成された活動の一部を紹介します。
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- 研究助成カテゴリー
- 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室:「認知症の家族介護者の介護ストレスに対するオンライン認知行動療法の実施可能性と安全性の検証」
- 東京都健康長寿医療センター研究所:「地域在住高齢者における睡眠の質と入浴習慣の関連:入浴時間帯の最適化に向けた検討」
- 研究助成カテゴリー
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- 事業助成カテゴリー
- NPO法人UBUNTU:「重度の障害のある子どもたちのためのアクティビティサポート事業」
- 合同会社SmileLife:「脳卒中装具ユーザーを支える地域ネットワーク事業ー研修交流会からつながる療法士を中心とした地域を支えるネットワークの構築ー」
- 事業助成カテゴリー
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- ボランティア活動助成カテゴリー
- 特定非営利活動法人LOVE EAST:「令和6年能登半島における地震・大雨被害に関わる支援活動」
- 在宅ホスピスボランティアさくら:「在宅療養のケアを受けられた方を看取られたご家族同士が共有の思いを語り合う場を提供するボランティア」
- ボランティア活動助成カテゴリー
助成金額と応募期間
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- 採択予定総数: 35件
- 贈呈助成金:
- 研究助成: 1件 原則30~50万円
- 事業助成: 1件 原則30~50万円
- ボランティア活動助成: 1件 原則10万円
応募期間
令和8年2月16日(月)から令和8年4月10日(金)まで
応募方法
申請には、財団のホームページから「応募要項」および必要な様式1~5をダウンロードし、必要事項を記入します。その後、財団ホームページ上の『令和8年度 研究助成・事業助成・ボランティア活動助成金申請フォーム』にて必要事項を入力し、申請書類をアップロードしてください。
詳細は以下の募集要項をご確認ください。
https://www.fbm-zaidan.or.jp/subsidy/application.html
選考方法と決定通知
選考は財団の選考委員会で行われ、理事会で最終決定されます。決定通知は5月27日に応募者宛に郵送され、同日15:00からは財団ホームページおよびWeb版季刊誌「ふれあいの輪 夏号」でも公表される予定です。
助成金交付と期間
助成決定通知後、必要な書類(振込口座等)を6月中旬までに提出することで、令和8年6月25日前後に助成金が振り込まれる予定です。助成期間は、助成決定日から令和9年3月末日までの単年度となります。
お問い合わせ先
本助成に関する詳細は、下記までお問い合わせください。
公益財団法人フランスベッド・ホームケア財団
URL:http://www.fbm-zaidan.or.jp
〒187-0004 東京都小平市天神町4丁目1番1号 フランスベッド(株)メディカレント東京3階
TEL:042-349-5435 FAX:042-349-5419
在宅ケアの現場では、日々新たな課題と向き合いながら、より良い支援を模索する多くの人々が活動しています。この助成金が、そうした活動を力強く後押しし、高齢者や障害者(児)が住み慣れた地域で安心して暮らせる社会の実現に貢献することを期待します。あなたの熱意ある取り組みが、在宅ケアの未来を明るく照らす一助となることを願っています。


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