「ムーンナイトサーカス」とは

長野県松本市在住のサーカスアーティスト、金井ケイスケ氏(JDS:ジャグリング・デ・信州)と共に企画・運営されるこのプロジェクトは、年齢や身体の状態、国籍や性別を超えて誰もが楽しめる「ソーシャルサーカス」の要素を取り入れています。

視覚、聴覚、身体、知的障害、医療的ケアのあるキャストを含めたインクルーシブな舞台づくりに挑戦し、これまでに長野県内4カ所(松本市、長野市、佐久市、上田市)と福井県内1カ所(福井市)で開催され、計3,000人の観客に感動を与えてきました。

金井ケイスケ氏

演出・パフォーマンスを担当する金井ケイスケ氏は、自身も東京2020パラリンピック開閉会式に振付・出演として携わりました。その経験から、「インクルーシブな創作の場が日本各地に波及することがパラリンピックのレガシーであり、国際交流の場においても日本が誇れる文化になりうる」という思いを抱き、長野県からインクルーシブな創作を発信するための団体JDSを創設しました。

パラリンピック開閉会式出演者が中心となってつくる「ムーンナイトサーカス」公演を始め、サーカスやジャグリングを通じた公演、ワークショップ、若手育成に取り組んでいます。地域に密着した活動が認められ、令和6年度松本市文化芸術功労賞を受賞しました。

エアリアルシルク

ネズミのコスチュームを着たパフォーマー

「みんなでタタオウ!」のステージ

光のアート

2026年ムーンナイトサーカス公演の見どころ

5回目となる今回のツアーでは、年齢や身体の状態に関わらず挑戦できる一般公募オーディションの「つながるキャスト」8名が参加しています。半年間の稽古を重ね、プロとアマチュアの垣根を越え、「共に創ること」の価値に挑戦しています。今年はスペシャルな演出に加え、会場での限定グッズ販売も予定されています。初めての方も、リピーターの方も楽しめる、温かくもエキサイティングな「新しい世界」が期待されます。

バルーンを使ったワークショップ

手をつないで歩くグループ

▶︎参考URL
ほっちのロッヂnoteより

開催概要

ムーンナイトサーカス2026 in ちの

  • 開催場所: 茅野市民館 マルチホール (長野県茅野市塚原1丁目1-1)
  • 開催日時:
    • 2026年2月21日(土) 13:00開場 / 14:00開演 (15:40終演予定)
    • 2026年2月22日(日) 13:00開場 / 14:00開演 (15:40終演予定)
  • 料金:
    • おとな(1階席)4,500円
    • U-15(15歳以下)1,500円
    • 障害者手帳・療育手帳をお持ちの方&同伴の方1名まで 1,500円

ちの公演チケット購入URL(電話・インターネット)

  • インターネット予約サイト teket(テケト)
  • 電話予約・インターネット予約不具合等のお問い合わせ:0267-31-6315(担当:ほっちのロッヂの文化企画 唐川)

ムーンナイトサーカス2026 in はた

  • 開催場所: 松本市波田文化センター アクトホール (長野県松本市波田鍋割10106−1)
  • 開催日時: 2026年3月21日(土) 13:00開場 / 14:00開演 (15:15終演予定)
  • 料金:
    • おとな 3,000円
    • 高校生以下 1,000円
    • 障害者手帳・療育手帳をお持ちの方&同伴の方1名まで 1,000円

はた公演チケット購入URL(窓口/電話、インターネット)

クラウドファンディング実施中

「こんなサーカスがあったらいいな」という思いを、多くの人々と共に育んでいくための挑戦として、クラウドファンディングが実施されています。

クラウドファンディング告知画像

地方からインクルーシブで豊かな世界観を発信していく新たな旅が、ここから始まります。誰もが共に創るサーカスを、まずは日本全国、そして世界へ広げることを目指しています。今回の公演に足を運べない方も、ぜひ賛同の気持ちを寄せることができます。

Campfireクラウドファンディングページ「『すべて』の人とつくるムーンナイトサーカス

集合写真

主催・運営について

本事業は文化庁「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として、文化庁と医療法人社団オレンジが主催し、ほっちのロッヂとJDSが運営しています。信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)が支援し、長野県教育委員会、松本市、松本市教育委員会、茅野市教育委員会、佐久市教育委員会、塩尻市教育委員会、岡谷市教育委員会、富士見町教育委員会が後援しています。

本件に関するお問い合わせ
医療法人社団オレンジ/ほっちのロッヂ 文化企画担当:唐川
電話:0267-31-6315 メール:info@hotch-l.com

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77