元テレビ東京アナウンサーの赤平大さんが、発達障害を持つ息子を麻布中学に合格させた驚きの子育て術と勉強法が、初の書籍『たった3つのMBA戦略を使ったら発達障害の息子が麻布中学に合格した話。』として今秋、株式会社飛鳥新社から発売されます。
塾に通わせることなく勉強期間2か月で難関中学の試験を突破!
赤平さんは、MBAで学んだ3つの基本戦略を駆使し、6年間にわたって息子の学習環境を整えてきました。その結果、塾に通わせることなく、受験を決めてからわずか2か月という短期間で、難関中学として知られる麻布中学への合格を果たしました。
本書では、赤平さんが実践した具体的な勉強法や生活のルール作りが詳細に綴られています。例えば、「山川の日本史」の2000字要約など、独自の学習アプローチが紹介されています。また、学校生活や家庭学習、中学受験に向けた環境づくりについても、わかりやすく解説されています。
赤平さんの体験は、子どもの可能性を信じ、適切なサポートを行うことの重要性を示しています。現在、全国の書店やWEB書店で予約受付中です。子育てに悩むパパやママはもちろん、教育関係者にとっても、新たな視点を提供してくれる一冊となりそうです。
【目次】
1章 息子の凸凹を知って無知な父が大急ぎでやった9のこと
〝論文500本〟でわかった「二次障害を防ぐのは〝愛〟」
子どもへの告知は「早めに丁寧に」
学校では「勉強しなくていい」けれど「指定席は一番前に」
目指すのは「ベストではなくベター」
〝鉛筆〟〝消しゴム〟は「6年間、ずっと一択」
……and more.
2章 凸凹息子の日常生活でやった18のこと
声かけよりも「ホワイトボードで〝見える化〟」
リビング三原則は「置かない」「貼らない」「真っ白」
文房具もコップも「テープでバミる」
キッチンタイマーで「自己肯定感を上げる」
ゲームを終われないのは「親の伝える力」に問題あり
「ちゃんとしなさい!」は「NGワード」
目標は細かく&逆算して「今日」「今月」「今年」「3年後」
親自身が「リスクになっていた」という大反省
実践したMBA戦略「早修と拡充で〝両利きの学習〟」
……and more.
3章 凸凹息子の学習支援でやった11のこと
勉強は自宅で「ひたすら先取り」
テレ東時代の工夫を応用「10分スキマ学習」
字を書くストレスを回避する「方眼ノート」「パソコン」
「カラーマスノート」「総理大臣の名前」で時短学習
勉強と〝ご褒美〟の間に「偶然性を入れるガラガラ抽選」
〝勉強しなさい〟は押してはいけない「イライラスイッチ」
支援を考えるなら受けるしかない「消去法からの中学受験」
……and more.
4章 凸凹息子と麻布受験支援でやった10のこと
なぜ「麻布が志望校」になったのか
受験2か月前の「麻布受験宣言」
MBAで教わった「仮説思考」を使ってみた
「お父さんとギャンブルしないか?」息子に提案した「勝負の一手」
最後の最後は「自分で決めさせる」
……and more.
【書誌情報】
『 たった3つのMBA戦略を使ったら発達障害の息子が麻布中学に合格した話。』
赤平 大・著
本体価格1600円+税(定価1760円)
11月6日発売予定
【著者プロフィール】
あかひら・まさる……1978年9月13日、岩手県出身。アナウンサー。ナレーター。株式会社voice and peace代表取締役。2001年、テレビ東京入社。メインキャスターを務めた報道番組『速ホゥ!』をはじめとするニュース番組、バラエティー番組やスポーツ実況等を担当。2009年、退社しフリーアナウンサーに転身すると、ボクシングやフィギュアスケート、ラグビー等の実況や、番組ナレーション、経済番組キャスター、大学等で就職活動コンサルのほか、2015年から千代田区立麹町中学校の学校改革をサポート。2017年、早稲田大学大学院商学研究科を修了しMBAを取得。2022年から横浜創英中学・高等学校講師、2024年から代々木アニメーション学院で就活講師を務める。発達障害と高IQを持つ息子の子育てをきっかけに、発達障害学習支援シニアサポーターなどの資格を取得し、学校や企業向けの講演活動を開始。発達障害の知識を手軽にたくさん身につけるための動画メディア『インクルボックス』も運営。
【出版社情報】
株式会社 飛鳥新社
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F
■飛鳥新社ホームページ
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