この記事で分かること
- 神奈川県が推進する「インクルーシブ教育」の基礎知識と共生社会実現に向けた取り組み
- 「令和8年度 第2回インクルーシブ教育推進フォーラム」の開催日時・会場・定員・参加費などの基本情報
- 東京家政大学の杉山雅宏教授による基調講演や、高校生・大学生が登壇するパネルディスカッションの内容
- 会場参加のための事前申し込み手順および定員(540名・無料)に関する詳細
- 事前予約なしで視聴できるYouTubeライブ配信および12月中旬からのアーカイブ配信の利用方法
障害の有無にかかわらず、すべての子どもが共に学び育つ環境を目指す「インクルーシブ教育」への関心が全国的に高まっています。神奈川県では共生社会の実現に向け、一人ひとりを大切にする「インクルーシブな学校づくり」を積極的に推進しています。
そうした中で、「神奈川県のインクルーシブ教育フォーラムの開催スケジュールを知りたい」「具体的にどのような講演やディスカッションが行われるのか」「現地に参加できない場合、オンラインやアーカイブで視聴できるのか」といった疑問や不安を持つ教育関係者、保護者、学生の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、神奈川県が発表したプレスリリースに基づき、「令和8年度 第2回インクルーシブ教育推進フォーラム」の開催概要から参加申し込み手順、オンライン配信の利用方法までお届けします。
インクルーシブ教育とは?基礎知識と神奈川県の取り組み
インクルーシブ教育の定義と初心者向け解説
「インクルーシブ教育(Inclusive Education)」とは、障害のある子どもと障害のない子どもが、可能な限り同じ場所で共に学ぶ教育体制のことです。英語の「inclusive(包摂的な、すべてを包み込む)」という言葉に由来しています。
たとえば、従来の教育において「障害があるから特別支援学校や特別支援学級で個別に学ぶ」という区分けが主流であったのに対し、インクルーシブ教育では「個別のニーズに応じた適切な配慮(合理的配慮)を講じたうえで、同じ教室で共に学び合える環境を整える」という考え方が根底にあります。
SEOライティングや福祉の現場においても頻出する概念ですが、単に「同じ教室に集める」ことだけを指すのではなく、一人ひとりの特性やニーズに合わせた支援を行い、誰もが取り残されない学びの場をつくることが本質です。
神奈川県が推進する「共生社会」と学校づくりの方針
神奈川県では、ともに生きる社会(共生社会)の実現を目指し、県内の学校教育においてインクルーシブ教育を推進しています。
一人ひとりの多様性を尊重し、互いを認め合える「インクルーシブな学校」を構築するために、県民や教育関係者、学生が共に考え、理解を深める機会として「インクルーシブ教育推進フォーラム」が定期的に開催されています。
令和8年度 第2回インクルーシブ教育推進フォーラムの開催概要
開催日時・会場・定員・参加費
「令和8年度 第2回インクルーシブ教育推進フォーラム」の基本的な開催情報は以下の通りです。
- 行事名称: 令和8年度 第2回インクルーシブ教育推進フォーラム
- 開催日時: 令和8年11月29日(日曜日) 13時30分から16時00分まで(13時00分開場)
- 会場: 横浜市西公会堂(所在地:神奈川県横浜市西区岡野1丁目6-41)
- 定員: 540名(事前申し込み制)
- 参加費: 無料
- 主催: 神奈川県(神奈川県教育委員会教育局インクルーシブ教育推進課)
- 後援: 横浜市教育委員会
会場となる横浜市西公会堂は定員540名となっており、参加費は無料です。ただし、現地での会場参加には事前申し込みが必要となります。
プログラム構成と協議テーマ
今回のフォーラムは、全3部構成で実施されます。全体のテーマとして「高等学校で進める インクルーシブな学校づくり」が掲げられています。
- Ⅰ オープニング(神奈川のインクルーシブ教育の推進について)
神奈川県教育委員会による取り組みの現状や基本方針の発表が行われます。 - Ⅱ 基調講演
東京家政大学教授の杉山雅宏氏による講演が行われます。演題は「生徒と共に考えるこれからの学校」です。 - Ⅲ 会場参加型パネルディスカッション
協議テーマ「高等学校で進める インクルーシブな学校づくり」に基づき、登壇者と会場参加者を巻き込んだ議論が展開されます。
登壇者情報
パネルディスカッションおよび講演には、教育の専門家だけでなく、実際に学校生活を送る当事者や行政担当者が登壇します。
- 杉山 雅宏 氏(東京家政大学 教授)
- 大学生(2名)
- 高校生(2名)
- 神奈川県教育委員会 インクルーシブ教育推進課 指導主事
※「指導主事」とは、教育委員会に所属し、学校教育に関する専門的な指導や助言を行う専門職員のことです。学校現場の視点、研究者の視点、そして生徒・学生の当事者視点が交わるパネルディスカッションとなっています。
フォーラムへの参加方法と配信情報(会場・YouTube・アーカイブ)
会場参加の事前申し込み手順
会場(横浜市西公会堂)でフォーラムに参加するためには、事前の申し込み手続きが必要です。
申し込みステップ:
- 神奈川県公式の「インクルーシブ教育推進フォーラム」ウェブページにアクセスします。
- 掲載されている指定の申込フォームより、必要事項を入力して送信します。
- 受付完了の通知を確認し、当日は開場時間(13時00分)に合わせて会場へ向かいます。
定員は540名となっているため、現地参加を希望される場合は早めの手続きが推奨されます。
オンライン配信(YouTubeライブ)の視聴方法
遠方に居住している方や、当日の移動が困難な方向けに、リアルタイムのオンライン配信が実施されます。
- 配信媒体: YouTube ライブ
- 事前申込: 不要
- 利用方法: フォーラム開催当日に、神奈川県公式の閲覧用ウェブページにて配信リンクが公開されます。事前登録なしで誰でも無料で視聴が可能です。
12月中旬からのアーカイブ配信について
当日リアルタイムでの視聴が難しい場合でも、後日アーカイブ配信を通じて内容を視聴することができます。
- 公開期間: 12月中旬から約2週間
- 公開場所: アーカイブ配信閲覧用特設ウェブページ
- 利用方法: 公開期間中に特設ウェブページへアクセスすることで、いつでもフォーラムの録画映像を試聴可能です。
よくある質問(Q&A)

Q1. 参加対象者に制限はありますか?教育関係者以外でも参加できますか?
A1. 参加対象者に特別な制限はありません。教育関係者だけでなく、高校生・大学生などの学生、保護者、一般の方など、インクルーシブ教育に関心のある方ならどなたでも参加可能です。
Q2. 会場参加の申し込みは当日でも間に合いますか?
A2. 会場参加には事前の申し込みが必要です。定員は540名となっておりますので、神奈川県公式ウェブページの申込フォームから事前にお手続きを済ませる必要があります。
Q3. オンライン配信(YouTubeライブ)を見るために事前登録や料金は必要ですか?
A3. 事前登録および視聴料金は不要です。当日に公開される閲覧用ウェブページから直接YouTubeライブを無料でご視聴いただけます。
Q4. アーカイブ配信はいつまで視聴できますか?
A4. アーカイブ配信は12月中旬から約2週間の期間限定で特設ウェブページにて公開される予定です。
まとめ

神奈川県が開催する「令和8年度 第2回インクルーシブ教育推進フォーラム」は、これからの高等学校におけるインクルーシブな学校づくりについて、専門家・指導主事・高校生・大学生・一般参加者が共に考える貴重な機会です。
要点のまとめ:
- 日時: 令和8年11月29日(日)13時30分〜16時00分(13時00分開場)
- 会場: 横浜市西公会堂(定員540名・参加費無料・要事前申込)
- テーマ: 高等学校で進める インクルーシブな学校づくり(基調講演:杉山雅宏 教授)
- 配信: 当日YouTubeライブ配信(申込不要)& 12月中旬から2週間のアーカイブ配信あり
現地での参加を希望される方は、神奈川県の公式ウェブページ(http://www.pref.kanagawa.jp/docs/j7d/cnt/f533428/index.html)よりお早めに事前申し込みを行ってください。現地参加が難しい場合も、YouTubeライブ配信やアーカイブ配信を活用して、インクルーシブ教育の最新の取り組みへの理解を深めてみてはいかがでしょうか。

