「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに掲げ、教育・福祉分野で事業を展開する株式会社キズキ(代表:安田祐輔、本社:東京都渋谷区、以下「キズキ」)が、2024年11月、埼玉県さいたま市にて「キズキ共育塾」大宮校を開校します。
キズキ共育塾は、一人ひとりの困りごとに寄り添い、自分に合った学び方を見つけていくことをコンセプトとした学習塾です。不登校や中退、人間関係の不安、体調の問題、学習への苦手意識など、様々な課題を抱える方々が通っています。
文部科学省の発表では、令和5年(2023年)に埼玉県内の小・中・高校生の不登校者数が17,054名に達し、毎年増加傾向にあることが明らかになりました(※「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」)。さらに、同省が定める不登校は「年間30日以上の欠席」とされていますが、実際には困難な状況に置かれていながら統計に表れていないケースも多いと推測されます。
ひきこもり、中退、発達障害など、困難な状況にある方々が増加する一方で、当事者やご家族が社会とのつながりをどのように再構築するか悩み、誰にも相談できず孤立しているケースも少なくありません。
こうした状況を受け、キズキ共育塾は「学習を通じたやり直しの機会」をより多くの方に届けるため、店舗拡大を進めています。特に、不登校生徒が前年比25%増加(※小中高合算)している埼玉県およびその近隣地域の方々が利用しやすい、埼玉県最大のターミナル駅「大宮駅」からアクセスの良い場所に大宮校を開校することを発表しています。
「キズキ共育塾」大宮校
以下、プレスリリースより
所在地:埼玉県さいたま市大宮区吉敷町1丁目133-1 ワンライトビル6A
電話番号:048-871-8541
アクセス:JR京浜東北線大宮駅から徒歩12分
開校予定:2024年11月
開校時間:火曜~土曜 13時~19時
定休日:日曜・月曜
キズキ共育塾について
キズキ共育塾は、「一人ひとりの困りごとに寄り添い、自分に合った学び方を見つけていく」をコンセプトにした学習塾です。
不登校や中退の方をはじめ、人間関係に不安がある方、体調が心配な方、学習への苦手意識がある方、学び直したい大人の方など、様々な状況の方に利用されています。
生徒さんは、小学生から社会人まで1,000名以上が在籍しています(2024年9月現在)。
今回開校となる神戸校を含めて、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府に全国で12校舎を展開しています。
また、オンラインでの授業も行っており、お近くに校舎がない方や外出が難しい方にも授業を届けています。
キズキ共育塾・株式会社キズキ概要
事業名:キズキ共育塾
事業内容:一人ひとりの困りごとに寄り添い、自分に合った学び方を見つけていくことをコンセプトにした学習塾。不登校や中退をはじめ、人間関係の不安、体調の心配、学習への苦手意識など、お受けするご相談の種類は多岐に渡る。
運営社名:株式会社キズキ
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7 ドルミ御苑202号
会社設立日:2015年7月13日
代表:安田祐輔(代表取締役社長)
従業員数:役員3名、正社員:111名、契約社員・アルバイト:749名(2024年10月)
株式会社キズキウェブサイト:https://kizuki-corp.com/
キズキ共育塾ウェブサイト:https://kizuki.or.jp/
◆各種事業について
「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンを持つキズキでは、その実現のために、様々な「困難」を経験した方向けに、キズキ共育塾以外にも次のような事業を展開中です。
○公民連携事業
全国各地の自治体から委託を受けて、低所得世帯の子どもたちの学習支援などを実施(東京都足立区・渋谷区・八王子市、大阪府吹田市、大阪市大正区・住吉区、兵庫県西宮市、愛知県名古屋市など。2024年9月現在、累計で42自治体49案件)。
○ビジネスカレッジ事業
東京都、神奈川県、大阪府にて、就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」を運営。
うつ病などの精神疾患や発達障害のために退職した方、また、それらの疾患や障がいのために就労できずにいる方などのために、「一人ひとりに適した就職」のための支援を実施。
○家庭教師事業
「家庭教師キズキ家学」を運営。不登校やひきこもりの方々のために、関東・関西で、勉強のみならずカウンセリングや外出同行も含めた支援を実施。
○不登校オンライン
不登校のお子さんがいる保護者の方向けのwebメディア。不登校にまつわる保護者さんの体験談、お子さんの気持ち、著名人のインタビュー、不登校からの勉強法などの記事を掲載。「地に足のついた確かな情報」でお悩みに寄り添い、 「次の一歩」に進むための方法を紹介しています。
○親コミュ
不登校のお子さんがいる保護者さまのためのオンラインコミュニティ。
「不登校が特別ではない環境」で、チャットを通じて、不登校の親同士で、悩みを解決し合ったり、雑談したりできます。また、有識者を招いたオンライン講演会も提供しています。
https://kizuki.or.jp/oya-community-lp