女性だけの空間と支援体制

「BISTARGO HOME 上地Ⅰ」では、職員が全員女性で、夜間の対応もすべて女性職員が行います。これは、夜間の不安解消、心理的な安心感の提供、プライバシーへの配慮、相談のしやすさ、心の距離感といった、利用者の生活における安心を最優先に考えた体制です。

“尊厳を育てる支援”の実現

琉仁福祉会が目指すのは、単に「守る」のではなく、「一人ひとりの人生を尊重する」支援です。無理のない範囲での自立支援、利用者の選択を尊重した生活設計、指示ではなく対話を通じたコミュニケーション、そして管理ではなく信頼に基づいた関係構築を重視しています。これにより、「守られる存在」から「尊重される存在」としての暮らしを実現します。

おしゃれな空間が育む自尊心

施設は空間デザインにもこだわり、清潔感のある内装、やさしい色合いのインテリア、落ち着いた照明、居心地のよい共有スペースが特徴です。これは、利用者が「ここに住んでいる自分を好きでいられる」「大切に扱われていると感じられる」「自分の人生に誇りを持てる」といった自尊心(自己肯定感)を育むための設計です。

BISTARGO HOME 上地Ⅰ 外観

「人生の再出発地点」としての役割

このグループホームは、単なる居住支援施設ではなく、「暮らし直す場所」「自分を取り戻す場所」「人生を立て直すための土台」として位置づけられています。

夜間の安全や一人暮らしへの不安、新しい環境や人間関係に馴染めるかといった懸念、あるいは「施設」という言葉に抵抗がある方々にとって、「BISTARGO HOME 上地Ⅰ」は、管理されるのではなく尊重され、人生を閉ざすのではなく拓く場所となることが期待されます。

NPO法人琉仁福祉会の理念

NPO法人琉仁福祉会は、障がいの有無に関わらず、誰もが夢や希望を持って生きられる社会を目指しています。理事長の田中圭周氏は、「表現することが苦手な方が誤解され、『できない人』というレッテルを貼られてしまう現実もあるが、その方々はとても繊細で、やさしい心を持っている」と語り、一人ひとりの心と人生に寄り添い、自らの人生を歩んでいけるよう支えることを使命としています。沖縄市において、どんな障がいがあっても誰もが安心して暮らせる共生社会の実現を目指し、活動を続けています。

施設概要と関連情報

  • 施設名: BISTARGO HOME 上地Ⅰ
  • 所在地: 沖縄県沖縄市上地3-13-17
  • 電話: 050-8889-3410
  • FAX: 050-3101-4435

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77