「世界ダウン症の日」とは
毎年3月21日は、21番目の染色体が3本あるというダウン症の特性にちなんで、国連が制定した「世界ダウン症の日」です。国際ダウン症連合(DSi)が毎年テーマを掲げて啓発活動を行っており、2026年の世界共通テーマは「Together Against Loneliness(孤独に立ち向かうために、共に)」です。JDSはこのテーマを「ひとりじゃないよ。」というキャッチコピーで表現し、日本での啓発活動を進めています。
国際ダウン症連合(DSi)のウェブサイトでは、このテーマに関する詳細が紹介されています。
特設サイトの主なコンテンツ
1. 2026年版 啓発ポスターの申し込み受付(無料配布)
JDSは2013年から毎年、ダウン症のある人たちの暮らしを知るきっかけとなる啓発ポスターを制作し、学校、病院、公共施設、店舗などへの掲示を呼びかけています。
2026年度版ポスターのモデルは、岡山県の松田雅裕さん(39歳)です。松田さんが第5回日本ダウン症会議で「司会をしたい!」と発表した際の明確な意思表示が、「ひとりじゃないよ。」というコピーとともにポスターに表現されています。

啓発ポスターの発送申し込みおよびPDFデータの無料ダウンロードは、特設サイトで受け付けています。
2. 全国各地で開催されるイベントやライトアップ情報
JDSの支部・準支部をはじめ、全国各地の親の会が主催するダウン症理解のためのイベントや行事の情報が告知されています。また、3月21日当日には、各地のランドマークがダウン症の啓発カラーである「ブルー&イエロー」で照らされるライトアップ情報も順次掲載される予定です。
3. チャリティーキャンペーン「JAMMIN × JDS」
京都発のチャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN(ジャミン)」とJDSのコラボレーションにより、1週間限定のオリジナルデザインアイテムがチャリティ販売されます。
ダウン症が23対ある染色体の21番目が3本あることにちなみ、23ペアのアイテムが並び、21番目だけ3つ描かれたデザインが採用されています。2026年のデザインテーマは「くだもの」で、春夏秋冬をフレッシュで豊かに過ごしてほしいという思いが込められています。

販売期間は2026年2月23日(月)から3月1日(日)までです。期間中、対象アイテム1点購入につき、日本ダウン症協会の普及啓発活動へ寄付され、啓発ポスターの制作費や郵送費、日本ダウン症会議の開催費などに充てられます。
4. リボンドネーション
ダウン症の啓発カラーである「ブルー&イエロー」を基調としたオリジナルリボンマグネットやピンバッジなどの販売も行われます。
「世界ダウン症の日2026」キックオフイベントを岡山で開催
全国各地での世界ダウン症の日関連イベントに先立ち、毎年恒例となっている記念イベントが2026年は岡山県で開催されます。

- 日時: 2026年2月22日(日)13:00〜15:30
- 会場: オルガホール(岡山県岡山市北区奉還町1-7-7)
- 出演者: 笠井信輔(フリーアナウンサー)、あべけん太(タレント)、上中勇樹(フジテレビアナウンサー)、村上有香(詩人・アマチュア落語家)ほか
- 内容: ダンス、落語、ダウン症のあるご本人による発表など
- 参加費: 無料(先着200名、事前申し込み制)
公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)について
JDSは、ダウン症(正式名称:ダウン症候群)に関する正しい知識の普及啓発、情報提供、調査研究、およびダウン症のある方とその家族への相談支援を行う非営利団体です。1995年に発足し、現在は全国に約5,700名の会員を擁しています。ダウン症のある方がその人らしく、安心して暮らせる社会の実現を目的として活動しています。
3月21日の「世界ダウン症の日」と、4月2日の「世界自閉症啓発デー」は、いずれも国連が定めた国際的な記念日です。これらの日を通じて、互いに理解と支援の輪を広げています。
詳細はこちらをご覧ください。



