【内容情報】(出版社より)

親が、学校が、社会が なぜ潰してしまうのか

個性の強さから問題児扱いされる異才児たち。突出した才能に恵まれていても、その多くは問題児扱いされて学校で居場所を失い、結果として不登校となりがちだ。そんな彼らに自由な発想と学びの場を提供することを目指し、東京大学先端研にてスタートしたのが「異才発掘プロジェクトROCKET」であり、ディレクターを務めるのが心理学や特別支援教育、支援技術を専門とする中邑教授である。

学校や親が気づかぬ間に子どもとの間に築いてしまう”壁”とは? “理解”できない行動も、必ず裏に”理由”がある? なぜ社会に合わせて人を変える教育を捨て、それぞれの特性で自然に生きる必要があるのか? 「すべては見守ることから始まる」という主張や最先端の研究の場で得られた知見を一冊に集約し、これから必要とされる子育て法を浮き彫りに。今こそ、仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!

  • 発売日 : 2021/6/8
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • 出版社 : 中央公論新社

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。