【内容情報】(出版社より)
本書は、発達障害やHSPの人たちが、自分らしさを発揮して生きられるよう、特性を活かす視点とヒントにあふれた本です。
日々、いろいろな困りごとに直面しやすいみなさんの心が、みるみる晴れていくような一冊となるでしょう。
発達障害とHSP、両方を持つ著者が、ビジネスシーンや日常で、どんな困りごとがあるのか、そこからどう工夫をしていったのか。自身の体験と多くの当事者の方をヒアリングした中で見えた知見でわかりやすくまとめています。
第1章は、発達障害・HSPあるある。悪戦苦闘する日常について。
第2~3章は、受診のきっかけから診断までと、特性を認識してからの心の変化について。
第4~7章は、特性からくる問題をスッキリさせる視点や工夫について。
第8章は、個性を輝かせ、本来の自分で生きるための大切なヒントをお伝えしています。
外からは見えない障害や気質は、自分も周りも気づくまでに時間がかかります。
大切なのは、まずは「知る」こと。どういう特性を持ち、何に困り、どんな場面ならば力を発揮しやすいのか。それを知ることで、はじめて自分を活かす道が見えます。また周りの方も発達障害の方を支える糸口を見つけることができます。
自分を枠にはめる生き方から、魅力を解き放つ生き方へ。特性を変えるのではなく、特性を活かす社会へ。その新たな一歩に、この本がお役に立てたら幸いです。
【目次】
第1章 バタバタの毎日 何でこうなるの?
第2章 私をおどろかせた「発達障害」という事実
第3章 さらに「HSP」 そこからの逆転発想
第4章 「計画・管理」の問題をスッキリさせよう
第5章 「整理・理解」の問題をスッキリさせよう
第6章 「作業・集中」の問題をスッキリさせよう
第7章 「対人関係」の問題をスッキリさせよう
第8章 本当の自分で生きよう
【著者プロフィール】
著者:結城 操
研修講師 ・ メンタルトレーナー
営業、秘書、フリーアナウンサーなど、さまざまな業種や職種を経験し、常に高いパフォーマンスを発揮してきたが、実は長年あらゆる場面で困難さを抱えていた。2019年、発達障害(ADHD、ASD)との診断を受け、さらに、強度のHSPも併せ持ち、自身の特性を見つめ直す大きなきっかけとなる。成果主義から、自分の魂が喜ぶ生き方へ転換。凸凹の凸に光を当てることで、本来の自分にフィットした、新たな人生がスタート。発達障害やHSPへの理解の輪を広げるべく、講座や講演などの活動を展開中。また、企業研修講師として活躍。一部上場企業や官公庁を中心に、約300社、1万人以上の受講者に指導。
- 出版社 : ごきげんビジネス出版 ブランディング
- 発売日 : 2021/8/8
- オンデマンド (ペーパーバック) : 188ページ