【内容情報】(出版社より)
非専門医がフォローすべき範囲や専門医紹介の基準・タイミング,教育現場との連携など,小児の発達障害診療を行うための実践的なコツを豊富なケーススタディで解説.子どもや家族との寄り添い方が学べる実践書!
第2章 外来で相談にのる前にこれだけは知っておこう
1 自閉スペクトラム症(ASD)の基礎知識
2 注意欠如・多動性障害(ADHD)の基礎知識
3 知的能力障害(ID)の基礎知識
4 非専門医でも発達障害を診断できる? ~検査と診断を考える~
5 発達障害診療の原則
6 薬物治療はどうする?
7 外来で使える基本的な介入スキル
第3章 発達障害の初期診療 ~診療の型を作ろう~
1 「気になる子ども」を見かけたら
2 初回診察 ~効率的な情報収集~
3 発達障害診療もSOAP ~アセスメント~
4 家族への説明
5 具体的な治療的介入とアセスメントの見直し
第4章 地域で発達障害を診る ~発達障害診療の「道」を作ろう~
1 発達障害児にソーシャルワーカーができること
2 発達障害診療における外来看護師の視点
3 教育と医療の連携1 ~医療の立場から~
4 教育と医療の連携2 ~教育の立場から~
5 発達障害の家族会
6 多職種の連携と役割分担
第5章 発達障害診療は続いていく
1 初期診療と定期通院
2 発達外来を覗いてみよう ~子どもへの告知~
3 大人になる準備 ~発達障害診療のギアチェンジ~
4 成人診療科への移行(トランジション)
付録
巻末資料
- 出版社 : 羊土社
- 発売日 : 2021/8/12
- 単行本 : 296ページ