【内容情報】(出版社より)
発達障がいのある子どもといじめとの関連は、これまでも指摘されている。本書では、いじめへの「認識と実態」「予防」、そして「介入」までを解説し、子どもたちをいじめから守る方法を探る。
目次
第1部 いじめへの認識とその実態
第1章 いじめを認識するために 小倉正義
第2章 発達障がいといじめの関連
―発見・対応のポイントとその影響 小倉正義・山西健斗
第2部 いじめの予防の実際
第3章 統合保育といじめ予防 原口英之
第4章 ポジティブ行動支援(PBS)の推進から期待されるいじめ防止効果 大久保賢一
第5章 発達障がいのある児童生徒のいじめ被害を予防する学級経営 久保順也
第6章 発達障がいのある子どものいじめ予防の援助要請の促進 本田真大
第7章 女の子のグループ活動からみるいじめ予防 川上ちひろ
第8章 障がい理解教育といじめ予防 山根隆宏
第3部 いじめへの介入の実際
第9章 いじめ被害者への心理支援 飯田愛・小倉正義
第10章 いじめ加害者への心理教育 小倉正義・飯田愛
第11章 トラウマへのアプローチ 小倉正義・内海千種
第12章 学校における組織としてのいじめへの介入 池田誠喜
第13章 チームとしての対応 小倉正義
- 出版社 : 学苑社
- 発売日 : 2023/3/2
- 単行本 : 206ページ