【内容情報】(出版社より)

アウトカムの測定能力やリハビリテーションスキルを1段階上げ、自信を持って患者さんの予後を予測するための1冊。

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)にとって、臨床場面で欠かすことのできない重要テーマ「予後予測」。

自身や先輩療法士の経験則に頼りがちなケースも多く、ともすると正確性という点で心配になることもあるものと思われる。

本書は、脳血管疾患はもちろん、全身各疾患や障害の予後予測について、これまでの予後予測研究から得られたデータや知識をもとに導き出された数多くの方法を収載している。

【目次】
第1章 予後予測プレビュー
第2章 全身管理における機能予後予測
・脳血管疾患/脊椎・脊髄疾患/神経筋疾患/循環器疾患/呼吸器疾患/がん/認知症
第3章 上肢機能の予後予測
・脳血管疾患/脊椎・脊髄疾患/神経筋疾患/脳性麻痺/手外科
第4章 ADLの機能予後予測
・代表的なADLのアウトカム/脳血管疾患/脊椎・脊髄疾患/神経筋疾患/心疾患・呼吸器疾患/がん/認知症
第5章 下肢歩行機能の予後予測
・脳血管疾患/脊椎・脊髄疾患/整形・運動器疾患/神経筋疾患/循環器疾患/呼吸器疾患/がん/認知症
第6章 高次脳機能の予後予測
・脳血管疾患/頭部外傷/パーキンソン病/認知症
第7章 脳画像や生理学的指標を用いた予後予測
・脳血管疾患:画像(形態)から得られる指標を用いた予後予測/脳血管疾患:電気生理学的指標を用いた予後予測/脳血管疾患:循環代謝指標から得られる指標を用いた予後予測/認知症/その他の疾患

  • 出版社 ‏ : ‎医学書院
  • 発売日 ‏ : ‎2023/4/10
  • 単行本 ‏ : ‎320ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。