【内容情報】(出版社より)
女性の悩みシリーズ2巻!
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みなさんは、ご主人やパートナーさんとスムーズに会話ができていますか?
「言葉が通じない」
「意味をねじまげて解釈されてしまう」
「夫と会話をしても、うまくかみ合わない」
「家のことに関心を持ってくれなくて困る」
こんな悩みを持つ妻は多いようですね。将来を誓い合ったパートナーなのに「お互いを理解し合えない夫婦」は多いのではないでしょうか。
「なぜ意思の疎通ができないんだろう……」
「分かり合えないのはつらい……」
「ずっといまのままなのか……」
そんな女性はいますよね。つらい気持ちはよく分かります。実際に、私も元夫との15年間の夫婦生活で、日々「会話のすれちがい」に苦しんでいました。
「味方はいない。誰にも相談できない……」
本音で話せる相手がおらず、いつのまにか内にこもっていった私は「なんてダメな妻なんだ」と、自分を責めました。
夫婦のコミュニケーションがちぐはぐになる原因は「カサンドラ症候群」かもしれません。
私の元夫は「発達障害」と診断されたわけではありませんが、今から思い返すと「認知のゆがみ」や「愛着障害」によって、他人とのコミュニケーションがうまくとれない特徴がありました。
ですので、本書に記述した体験談が「あなたの問題を解決する一助」になります。
現実問題として、コミュニケーションがうまくできないままでは、夫婦仲は悪化する一方かもしれません。
私は「大人の発達障害」について数年単位で調べた経験があります。結果的に離婚したものの「カサンドラ症候群」の生の体験をあなたに伝えられます。
離婚後に私自身や娘の発達障害にも気づきました。「生きづらさ」の理由がわからなくてモヤモヤしていたのに、原因である発達障害を知ることで気持ちをラクに生きています。
この本で紹介する体験談を読むことで、夫との誤解が解けて、夫婦のコミュニケーションのヒントが見つかりますよ。
ですが、私は医師や医療従事者のような専門知識は持っていません。そのため一個人の体験談に興味がない人には向かない本です。
しかし、安心してください。「私はあなたの味方でありたい」と思っています。あなたは1人ではありません。
夫婦関係で悩む女性は多くなっています。ぜひ、私の経験を読んで参考にしてください。
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カサンドラ症候群で悩む妻たちへ
大人の発達障害な夫と繊細さんな妻のコミュニケーションのコツ
目次
まえがき
第1章 カサンドラ症候群を解決に導く方法5選
1-1:夫のタイプを知る
1-2:ストレスのない会話をこころがける
1-3:男性脳と女性脳の違いを知る
1-4:夫婦の役割を忘れる
1-5:「できない」より「できる」に目を向ける
1-6:それでもうまくいかない場合の対処方法とは?
第2章 カサンドラ症候群は孤独とのたたかい
2-1:弁護士をペースに巻き込む元夫
2-2:カサンドラ症候群を理解された時の話
2-3:繊細さんな妻が孤独を癒す方法オススメ3選
①静かな空間を探す
②地域・自治体のカウンセラーを頼る
③SNSで心の内をはき出す
第3章 カサンドラ症候群になりやすい人の特徴5選
3-1:「完璧にこなさなきゃ!」と思ってしまう
3-2:あれこれと気にしてしまう繊細さん
3-3:困っている人に手を差し伸べたい人
3-4:自己肯定感の低い人
3-5:がんばりすぎる人
第4章 夫が大人の発達障害かな?と思ったら
4-1:発達障害は病気なの?
4-2:発達障害への理解を深める
1:「できないこと」を責めない
2:できることを褒める
3:順序だてて話す
4:「感情と情報」を分ける
4-3:元夫は「愛着障害」(自己愛性パーソナリティー障害)だった
あとがき
- 出版社 : Independently published
- 発売日 : 2023/5/10
- ペーパーバック : 80ページ