Last Updated on 2025年12月23日 by 菅間 大樹
太田歩選手が2度目の「大阪感動大賞」を受賞!デフリンピックでの快挙を称える
[JAL J-AIRのロゴ]株式会社ジェイエア(J-AIR)に所属する太田歩選手が、東京2025デフリンピックでの目覚ましい活躍を評価され、大阪府より「大阪感動大賞」を受賞しました。この受賞は、2022年のブラジル大会に続く自身2度目の快挙となります。2025年12月23日には、大阪府庁舎で贈呈式が執り行われ、府民に深い感動を与えた功績が称えられました。

「大阪感動大賞」とは
「大阪感動大賞」は、世界的レベルの催しなどにおいて顕著な活躍を見せ、大阪府民に深い感動を与えた個人や団体に贈られる栄誉ある賞です。太田選手は、2025年11月に開催された「東京2025デフリンピック」にバドミントン日本代表として出場し、その功績が認められました。
東京2025デフリンピックでの輝かしい戦績
100周年という記念すべき大会で、太田選手は3大会連続の出場を果たしました。特に混合団体戦では、主要な試合で男子ダブルス・混合ダブルスの双方に出場し、決勝の中国戦では先鋒としてチームの勝利に大きく貢献しました。この活躍により、日本デフバドミントン界に史上初の金メダルをもたらすという歴史的快挙を成し遂げました。
また、男子ダブルスにおいても、強豪のプロ選手がひしめく中で前回大会に続きベスト4に進出し、4位入賞という素晴らしい成績を収めています。
太田歩選手の感動のコメント

太田選手は受賞に際し、「100年続くデフリンピックの歴史の節目で、史上初の快挙(団体金メダル)を成し遂げられたことを心から嬉しく思います。」と喜びを語りました。さらに、「男子ダブルスで対戦した海外勢はバドミントン一本のプロ集団でしたが、子育てや仕事をしながら練習を続ける私が対等に戦えたのは、会社や仲間の支えがあったからこそです。このメダルは、支えてくださった皆さんと一緒に勝ち取ったものだと思っています。多大な応援をいただき、本当にありがとうございました。」と、周囲への深い感謝の気持ちを伝えました。
J-AIRは、今後も社員一人ひとりの挑戦を支え、多様な人材が輝き合い、地域社会と共に持続可能な未来を創造し続けるとしています。
