AARのミャンマー緊急支援へのご理解・ご協力をお願い申し上げます

AAR Japan[難民を助ける会]は、混乱が続くミャンマーで、障がい者や困窮世帯を対象とした食糧・衛生用品などの緊急配付を開始します。

同国では2月1日に非常事態宣言が発令され、政治的・社会的な混乱が続き、この2カ月間に市民550人以上が死亡する異常事態となっています。経済活動が著しく停滞しているうえに、米国や英国が制裁措置を発動し、日本政府も政府開発援助(ODA)の新規案件を見送っており、世界銀行はミャンマーの今年の経済成長率をマイナス10%と予測しました。昨年来の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、仕事を失うなど困難な状況にあった障がい者や貧困世帯は、このたびの混乱の余波でさらに追い詰められています。

AARは最大都市ヤンゴンで、民間では同国唯一の障がい者向け職業訓練学校を運営しているほか、障がい児の就学支援などの事業を長年実施しています。また、カレン州でも2013年より障がい児・者支援事業を実施しています。そうしたネットワークを通じて、障がい児・者の家庭など貧困世帯の状況を緊急調査し、食糧やコロナ感染予防の衛生用品などの配付を決めました。4月上旬より調達を進めます。

コロナ感染の影響でミャンマーの日本人駐在員は一時帰国していますが、現地事務所と連絡をとって、現地職員の安全を常時確認しています。活動にあたる職員の安全を第一に、今後の状況によっては支援内容を変更・延期とする可能性もあります。

特定非営利活動法人 難民を助ける会

1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足した、政治・思想・宗教に偏らない国際NGO。紛争や災害などの困難に直面した人々へ、「困ったときはお互いさま」の精神で直ちに支援を届けています。これまで65を超える国・地域で支援を展開し、現在は14ヵ国で活動しています。

代表者:長 有紀枝
所在地:東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル7階
URL:http://www.aarjapan.gr.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。