Last Updated on 2020年5月12日 by 菅間 大樹
発達障害当事者による、発達障害の人のための、本当に役に立つライフハック集
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊藤 守)から『発達障害かも? という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』(姫野 桂・著)を刊行されています。
近年、テレビや新聞など、さまざまなメディアでその存在がクローズアップされてきている大人の「発達障害」。その一つ、「注意欠如・多動性障害(ADHD)」の方は、日本で300万人以上いるといわれています。
本書では、「生きづらさ」を抱えながら生きている当事者の方126人にアンケートを取り、「苦手なことをラクにしてくれる小さな工夫」=「発達ハック」を募集しました。
その中でも効果の高そうなものをセレクトし、「仕事」「日常生活」「人間関係」「体調管理」のジャンルに分類して紹介しています。
【目からウロコの「#発達ハック」が満載! 】
電話で聞いた内容をすぐ忘れてしまう… → 最後にもう一度言ってもらおう!
片づけられず、つねに散らかっている… → 空き箱を用意して、とりあえず放り込もう!
会話が苦手で、何を言っていいか迷う… → 定型文を覚えて、そのまま返そう!
電車やバスで過剰なまでにクタクタに… → 「ノイズキャンセリングイヤフォン」を使おう!
【目次】
はじめに
第1章 「苦手」を見つけて受け入れよう
第2章 「仕事」をやりやすくするハック
第3章 「日常生活」の「困った!」を減らすハック
第4章 「人間関係」をラクにするハック
第5章 「自分の体調」とうまくつき合うハック
巻末スペシャル対談 年齢を重ねて振り返る「生きづらさ」とハック(竹熊健太郎×鈴木大介)
おわりに
【著者情報】
姫野 桂(ひめの けい)
フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。
現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好きすぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。
著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)、『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)。
趣味はサウナと読書、飲酒。
【書籍情報】
タイトル:『発達障害かも? という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』
発売日:2020年4月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ISBN:978-4-7993- 2600-8
本体価格:1300円(税抜)
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