Last Updated on 2020年1月11日 by 菅間 大樹

ゴール達成で廃盤の危機脱出に道筋が

手や腕が不自由な人たちをサポートする福祉機器の開発、輸入に取り組んで いる、東京都稲城市にある「テクノツール株式会社」が行っていたクラウドファンディングがこのたび、第一目標を達成、その後に設定したネクストゴールも見事クリアしました。

同社がクラウドファンディングにチャレンジしたきっかけは、 24年間にわたって作り続けてきた「らくらくマウス」(※)シリーズの廃盤の危機に伴い、この商品を引き継ぎ、後継機種を開発するためとのこと。
※手に震えがあるなどの理由によって、一般的な形状のマウスが使えない人たちのために作られた、パソコン用のマウス。

支援額はらくらくマウスに搭載される部品やソフトウェアの開発に使用される予定となっています。

なお、支援は 支援募集は12月25日(水)午後11:00まで。
支援へのリターンは5000円~7種類が用意されています。https://readyfor.jp/projects/29317?fbclid=IwAR2zYOC8oAOl-YISwrR3yWxBry6C_PDEbt_qlEg-kOq3bZo7C_BvXutsgDA

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77