Last Updated on 2024年9月23日 by 菅間 大樹

約200組の脳性まひ児を持つ親が在籍するNPO法人サードプレイスがクラウドファンディングにチャレンジしています。リハビリや通院にかかる高額の宿泊費・交通費の補助として目標金額100万円達成を目指しチャレンジ中です。

全国にいる脳性まひ児の交通費補助を目指すクラファン

約200組の脳性まひ児を持つ親が在籍するNPO法人サードプレイスが目指すのは、リハビリや通院などにかかる宿泊費・交通費の補助を目的としたクラファン。最先端の治療をうけるために高額な医療費がかかるだけでなく、遠方の場合は宿泊費・交通費もかなりの負担になります。そこで、目標金額を1,000,000円に設定した、クラファンにチャレンジしています。

https://syncable.biz/campaign/4574

支援締め切りは2023年9月28日(木)まで。支援金は、サードプレイスの会員内で補助を受けたい家庭を募集し、各家庭に補助させるとのことです。

https://syncable.biz/campaign/4574

NPO法人サードプレイスについて

 サードプレイスは、障害児育児に孤独を感じているお母さん方の悩みを共に考え、そして、社会に反映し、障害を持つ子供、そして家族が健やかに過ごせる社会を目指すという理念のもと、設立されました。

現在、約200組の脳性まひ児を持つ親が在籍し、情報交換を行っております。

配慮が必要な子どもを持つ親に対し、福祉・教育に関する事業を行い、配慮が必要な子どもの福祉増進・向上に寄与することを目的とします。

主に以下、4つの主旨のもと活動しております。

●障害児を持つ親のコミュニティの場の形成

●障害児育児支援のための勉強会

●障害児育児にまつわる情報提供

 ●国や自治体に対しての政策提言。

NPO法人サードプレイス

〒5300001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室
https://thirdplace-npo.com/

 代表:中西美穂

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77