Last Updated on 2019年11月24日 by 菅間 大樹

開始4日で目標額を突破!

3歳の時に自閉症の診断を受けた画家の佐藤楽音(がっちゃん=18歳)さんが、ニューヨークで展示会を開催するためのクラウドファンディングを実施しています。

開催に向け、絵画の輸送費など資金支援を募るクラウドファンディングをはじめたところ、開始4日で目標金額の150万円を達成!現在、支援総額は1,910,000円となっています。

美術館見学を機に画家活動をスタート

楽音さんは16歳のある日、岡本太郎美術館に行ったことを機に創作活動をスタート。
最初の一年で200作品を描き上げ、作品は今年5月、世田谷美術館の一画で個展を開くまでになりました。

その後、楽音さんから飛び出した「ニューヨーク」という言葉から、次回はニューヨークでの個展開催を計画。
2020年3月にニューヨークで開催される、有名なアートフェアに合わせ、ブルックリンのギャラリーを借り、楽音さんの絵を展示するとのことです。

支援募集は11月11日、11時まで

リターンは、本人の「アートプリントセット」(5,000円)や「原画プレゼント」(70,000円~)など20コース。支援募集は11月11日(月)午後11:00まで。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77