フェイスシールド寄贈プロジェクトが始動!

社会に存在する「コミュニケーションバリア」を自助、互助、公助の形で解消することを目指す特定非営利活動法人、インフォメーションギャップバスターが手話通訳者へコロナ感染を防止するフェイスシールドを届けるための寄付を募集しています。

コロナウイルス感染症による政府、各自治体の発表などに、手話通訳者が同席する機会が増えましたが、手話通訳者はマスクをつけないで通訳しています。
なぜなら、口型も重要な情報源だからです。手話にも同音異義語のようなものがあり、口型がないと区別できないことも多くあるからです。そのため、手話通訳者はマスクなしで通訳をすることはできません。

口型を見せて、かつ、新型コロナウィルスの飛沫感染防止をする手段としては、「透明マスク」と「フェイスシールド」の2点があります。透明マスクの場合は、クリアファイルなどを使用して手軽に作成することができるメリットがありますが、曇る場合がある、息苦しくなるといったデメリットがあります。また、ほとんどの手話通訳者が非正規雇用で、新型コロナウィルスに対する防御手段まで手が回らないのが現実です。
さらに、フェイスシールドは主に医療用に開発されており、その関係で医療現場への寄贈は多いものの、福祉の現場への寄贈はほとんどありません。

そこで、通訳現場のフェイスシールドの供給が足りていない現状を目の当たりにして何とかしたいという思いから、NPO法人インフォメーションギャップバスターはフェイスシールド寄贈プロジェクトを立ち上げました。

3Dプリンタを使用して医療用に開発されたモデルを使用して作成するために、しっかりとしたものを提供できるとのこと。1個あたり、800円~900円の製作費がかかるため、諸経費を含めて約1,000円の支援があれば、1個のフェイスシールドを寄贈できる計算となります。これまで、「東京手話通訳等派遣センター」に20個寄贈していますが、まだまだ足りていないため、さらなる寄付を集めるため、寄付サイトでの呼びかけを企画したとのことです。

寄付は、GiveOneという寄附サイトにて1,000円から可能です。

▼GiveOne寄付サイト:手話通訳者へコロナ感染を防止するフェイスシールドを届けよう!
https://infogapbuster.smktg.jp/cc/0w1MbbL0mEeE8gP

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。