岐阜県では、周囲に配慮や支援を必要としていることを知らせる「ヘルプマーク」を身に着けている障害者に、積極的に声掛けなどを行う人を「ヘルプマークサポーター」として認定する制度を、年内にスタートさせます。

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用していたり、外見から分かりにくい障害があったりする人に、周囲が気付きやすくするほか、交通機関や商業施設での声掛けや手助け、席を譲るといった行動を促すことを目的に、2012年に東京都が導入。現在は38都道府県に広まっており、岐阜県も2017年に導入しています。
<ヘルプマーク>
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html

一方、岐阜県ではマークの意味を理解する人を増やすため、率先して行動するサポーターの認定制度を検討。大垣市が2017年年から始めている障害者のサポーター制度を参考に、「ヘルプマークサポーター」として認定する制度をスタートさせることにしました。

発達障がいサポーター養成研修など既存の各種研修を活用し、障害の特性や日常で困る状況、必要な対応について学んでもらい、受講者にサポーターへの協力を依頼して、名刺サイズの認定カードを交付する予定。
本年度はカードを2,000部作製し、早ければ11に開始できるよう準備するとのこと。

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菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。