Last Updated on 2020年2月5日 by 菅間 大樹

兵庫県三田市議会の定例会が 23日に閉会。7月の三田市長選で再選を果たした森哲男市長は 、障害者と共生するまちを目指すため、知的・精神障害者を市職員として採用する方針を示しました。

同市は「第5次障害者福祉基本計画 」( 平成30年度から6年間)の2年目を迎えており、基本目標においても、 福祉・教育・労働の各関係 機関が連携して、生活・就労・雇用における一体的な支援体制づくりを推進することをうたっています。

また雇用計画では、同基本目標にある「法定雇用率を上回る実雇用率に加えて、法定雇用率に算定されない非常勤職員について、知的、精神障害のある人の雇用を促進」することを指標としており、 「第5次障害者福祉基本計画 」 の最終年度には2名の雇用を目標としています。

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菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77