Last Updated on 2019年8月23日 by 菅間 大樹
知的障害者の芸術作品を世に出すために、福祉施設の職員らに展示会の開き方などをアドバイス する支援センターが、金沢にオープンしました。
支援センターの名は「かける」と言い、就労支援事業所「ぽれぽれ工房山の家」代表の菊義典さんが、「アートと福祉の懸け橋になりたい」との思いを込め、つけたとのこと。
同事業は、石川県から障害者の芸術活動を支援する事業の委託を相談され、引き受けたことでスタート。事業内容の詳細を考案し、福祉関係者らにアドバイスしている。
展示会の開催の他、委託先の選び方やPRの仕方、価格設定などについてもレクチャー。助成を受けるための企画書の作り方も助言している。
問い合わせは支援センター=電080(7484)9349=へ。