誰もが気軽に集えるオシャレな「缶詰カフェ」

最重度知的障害者が通う生活介護事業所、ITSUMO(所在地:千葉県千葉市、代表:竹嶋 信洋)は、12月4日、缶詰専門店の缶詰バーmr.kansoとコラボして「缶詰カフェ」をオープンします。

最重度知的障害者向けの施設だと感じさせない、サーフボードを飾り海沿いのコテージのようなオシャレな生活介護事業所ITSUMO。缶詰とドリンクを提供する「缶詰カフェ」を12月4日にオープンします。

約30種類の缶詰が揃っていて中にはハンバーグや八宝菜など珍しい缶詰もあります。このカフェは、缶詰専門店のパイオニアで缶詰とお酒を楽しめるお店として全国に店舗展開するmr.kansoとのコラボでオープンします。「缶詰カフェ」は施設内にある遊び場にきた親子がランチをしたり、地域の人たちが集える場所として、また散歩途中でもふらりと気軽に立ち寄れるスペースになっています。

最重度の知的障害者が働く場に

知的障害者の雇用については昔からの社会問題です。企業で働くことが困難である障害者に対して、働く場所を提供している就労支援(A型、B型)事業所があります。就労支援(A型、B型)事業所よりも重い障害のある人たちが通う生活介護事業所は、日中を過ごす場としての支援や介護を主とする事業所です。働くことは難しく賃金は全く無いことが多い中、ITSUMOでは最重度の知的障害者ができることの可能性を見つけながら働けるよう取り組んでいます。

重い知的障害のある人が「大人の当たり前」である仕事が出来るようサポートをしながら「駄菓子屋の店番」や「御用聞き」として重いものを運んだり、電球交換や窓拭き、草取りなど、地域の高齢者の困りごとを解決しています。また、地域の農家の手伝いも行っています。代表者は、今の社会は最重度の知的障害者は働く選択肢を見せられていない現状があることを懸念し、地域に貢献しながらも最重度知的障害者が楽しく働けることを見つけていきたいと考えています。今後は仕事で得たお金で好きなものが買える経験が少しでもできるように、職員がサポートをしながら就労支援B型事業所の工賃と同じくらい支給できることを目指しています。

mr.kanso×ITSUMO 店舗概要

所在地:千葉県千葉市若葉区貝塚2-2-3
電話:043-310-7970
営業時間:11:00~17:00 月曜日~金曜日
URL:http://itsumo-f.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。