Last Updated on 2021年4月26日 by 今井 靖之

自治体が支援する障害者就労支援施設の共同オンライン福祉ショップは全国初

印刷・出版・デジタル事業を手がける能登印刷株式会社(代表取締役:能登健太朗)は、金沢市からの要請で、2021年3月26日より、全国で初めて自治体が支援する障害者就労支援施設が共同でつくるオンライン福祉ショップ(『スマイルショップKANAZAWA』)の出品・販売代行をスタートしました。EC3大モール(楽天市場、Yahoo!ショッピング、amazon.co.jp)の販売代行サービス「miicha.」(ミーチャ)を通じて、障害者の就労ならびに社会参加をサポートします。

https://kanazawa-honpo.com/smileshop/

ネット販売まるごと代行サービス「miicha.」とは?

古都・金沢の地で「城下町金澤本舗」(ネット販売代行事業)として、約10年にわたり、地元の企業・小売店のネット販売を代行し、多くの販売実績でお客様に喜んでいただいてきました。コロナ禍において、店舗での対面販売を行っている小売店が大変苦労しています。そんな状況を鑑みて、何とか小売店の「お金」と「手間」の負担を極力少なく、低リスクでネット販売のお手伝いができないかとの思いから事業を拡大し、生まれ変わったのが「miicha.」(みんなでチャレンジの意)です。

https://miicha.jp/marugoto/

「miicha.」が福祉ショップを支援できる3つの特長

①国内シェアTOP3のECモールに出品できる
「miicha.」が出品を行うのは、楽天市場、Yahoo!ショッピング、amazon.co.jpの3モールです。これら3つのモールを合算して国内ネット販売市場の約8割のシェアを占めています。「miicha.」は上記3モールでショップを運営しており、商品は各モールの「miicha.」ショップ内で販売します。
⇒ 営業力がなく販路を開拓できない「福祉ショップ」を支援します。

②出品からお客様対応・事務処理まですべて代行できる
「miicha.」では3モールで「商品登録・ページ作成」、「お客様のお問い合わせ対応」、「受注管理・納品書作成」、「サンクス・出荷通知メール」、「クレーム・返品対応」、「在庫数量管理」をすべて行います。企業・店舗様で直接お客様への対応を行っていただく必要はありません。商品が売れたときに行っていただくのは“商品発送のみ”です。
⇒ オンラインに精通した人材やノウハウのない「福祉ショップ」を支援します。

③ネット販売にかかる費用を大幅に節約できる
通常、ECモールへ出店を行う場合、モールごとに出店費用がかかります。また、お客様対応や事務処理など、ネット販売の専任スタッフを置くための人件費も必要となります。「miicha.」は既に各モールでショップ販売を行っており、モールごとの個別の固定費用は不要。また、お客様対応や事務処理などは「miicha.」が行いますので、専任スタッフを置く人件費を抑えることもできます。
⇒ 最小限の資金で 「福祉ショップ」を支援します。

能登印刷株式会社

代表者:代表取締役 能登健太朗
所在地:石川県金沢市武蔵町7番10号
設立:1962年(昭和37年)12月
事業内容:オウンドメディア、デジタルソリューション、印刷、パッケージ、サイン、ディスプレイ
URL:https://www.notoinsatu.co.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。