Last Updated on 2020年7月6日 by 菅間 大樹

罫線や配色を工夫し視覚からのストレスを軽減、使いごこちのいいノートを実現

昭和5年の創業以来、高品質の紙製品の製造を続ける大栗紙工株式会社(大阪市生野区/代表取締役社長:大栗 康英)は、当事者による自助活動によって発達障害者を支援する一般社団法人UnBalance(大阪市平野区/代表:元村 祐子)と共に企画立案を行い、「中紙の色」や「罫線」を工夫するなどして、感覚が過敏だったり、集中力が途切れやすい発達障害者にも使いやすいmahora(マホラ)ノート(税込み280円)を開発し、今年2月から限定4,000冊を試験販売していました。
当初から「こうしたノートが欲しかった」と言う声が相次ぎ、僅か3ヶ月で3,000冊を売上、この度8,000冊の増産を決定したことから、その感謝の気持ちを込めまして「送料、全国一律250円」キャンペーンを6月15日から約1ヶ月にわたって実施する運びとなりました。

【キャンペーン実施内容】

送料:何冊のご購入でも送料は全国一律250円
※現在は4冊までは385円、5冊以上は地域ごとの料金設定【770~1,540円】

期間:6月15日(月)~7月17日(金)正午までの約1か月
※7月17日のメンテナンス終了後以降は、何冊のご購入でも全国一律310円とする

【商品概要】

商品名:「mahoraノート・ラベンダー」「mahoraノート・レモン」の2種類
価格 :1冊255円(本体価格) 税込み280円
サイズ:いずれもセミB5(タテ・ヨコ 252mm・179mm)
行数 :「mahoraノート・ラベンダー」25行、「mahoraノート・レモン」44行
枚数:いずれも30枚 中紙:国産色上質紙 製本様式:無線とじ
特徴 :▽表紙や中頁から、余計なデザインや情報を省きました
    ▽中紙には、反射によるちらつき、まぶしさをおさえた国産色上質紙を使用  ▽罫線の太さや、行ごとに色を変え、各段落がハッキリ識別できます

mahora紹介ページ   : http://og-shiko.co.jp/mahora/
mahoraオンラインストア: https://www.oguno.jp/

【会社概要】

大栗紙工株式会社
所在地  :〒544-0004 大阪市生野区巽北3-15-7
創業   :昭和5年
設立   :昭和40年
資本金  :1,000万円
従業員数 :32人
事業内容 :無線とじノートの製造 2,700万冊(年間)・電解水生成装置の販売
主な取引先:コクヨ株式会社/サンノート株式会社/株式会社世真
公式HP   : http://og-shiko.co.jp/
公式Facebook: https://www.facebook.com/oguno.notebook
公式Twitter : https://twitter.com/OGUNO_notebook

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77