Last Updated on 2020年1月21日 by 菅間 大樹

雇用者数も過去最高を記録

大分労働局は2019年の障害者雇用状況(6月1日時点)を発表しました。
県内の民間企業では3600人(前年比170.5人増)の障害者が働いており、10年連続で過去最高を更新しています。従業員全体に占める実雇用率は2.58%で全国順位は昨年の6位から一つ上がって5位に。
一方、法定雇用率が適用される35の公的機関のうち、県教委など6機関が未達成です。
また、法定雇用率を達成した企業の割合は62.3%と、前年から2.9ポイント増加して全国4位となっています。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77