重度障害者が倉敷の街を気軽に楽しめる共生のまちづくりを進めようと、地元の小児科医と重度障害者の家族が、役立つ情報を載せた観光マップを作成しました。

作成したのは、重症児者をサポートする小児科医らで構成する「倉敷地区重症児の在宅医療を考える会」(代表世話人・南岡山医療センターの井上美智子小児神経科医長)。
倉敷、岡山、浅口市在住の親と本人らでつくる「重度重複障がい児(者)の幸せを願う会『ますかっと』」から情報を集め、実際に会員らと街を歩いて設備などを確認しました。

マップでは、美観地区と児島地区の二つのモデルコースを紹介。
美観地区では、入り口にスロープのある市芸文館のカフェや、おむつ替えに簡易ベッドが利用できる倉敷物語館など7カ所が掲載されています。
児島地区は、広い駐車場を備えた県漁連水産物展示直販所、道が平たんで車いす利用者らの負担が少ない児島ジーンズストリートなど6カ所を巡るコースを掲載。主な施設のエレベーターの寸法や車いす用駐車場の台数も。

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菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。