Last Updated on 2019年11月24日 by 菅間 大樹
2009年、和歌山大学教育学部の学生らで結成
オレンジキッズは2009年、障害児・病児教育が専門の和歌山大学教育学部、武田鉄郎教授の研究室で学んでいた院生、学部生らで結成されました。現在は同研究室以外の会員も増え、小学校教諭や幼稚園教諭、看護師ら約20人が所属しています。
10周年イベントではオリジナルを含む2作品を上映
11月17日に行われる10周年イベントで上演するのは、小児白血病がテーマの「だいじょうぶ マイちゃん」、発達障害への理解を図る「こまっているのはだあれ」の2作品。
「こまっているのはだあれ」はオレンジキッズオリジナル作品で、発達障害児やその親、教師らに聞き取りし、約5年かけて完成させました。音に過敏で、リコーダーの音が苦手だったり、味覚過敏で周りからは単なる好き嫌いやわがままと受け取られたりなど、具体例を盛り込まれています。
【10周年イベント概要】
日時:2019年11月17日(日)13:00~
場所:和大教育学部(和歌山市栄谷)
内容:「だいじょうぶ マイちゃん」、「こまっているのはだあれ」の2作品上演後、武田教授をコーディネーターにシンポジウム「啓発人形劇の魅力と可能性~だれもが安心できる社会を目指して」を実施予定。
入場料:無料
定員:100人
希望者は氏名、連絡先、メールアドレスを記載し、オレンジキッズ(orangekids.wakayama@gmail.com)宛にメールで申し込み。11月10日締め切り。